いも焼酎の原材料表示には、多くの商品が「さつまいも」「米こうじ」と記してあります。
いも焼酎なのに「米」を使っているの。
こんな素朴な疑問を持たれている消費者の方がおられます。
麹が「いも」ですと柔らかすぎてはぜ込まないからなのだそうです。
蒸したいも、要するに、冬に食べるほかほかのおいもさんの状態。
これだと上手く麹が造れないのだそうです。
お酒にするには、あの甘さの部分がアルコールに変わってくれるので、お酒の原料には良いのです。
しかし、最近は「いも麹」でつくる「いも焼酎」が商品化されてきています。
まさに「いもいも焼酎」です。
やはり、いも焼酎なのだから、麹もいもで何とかしたい。
そう、思ってチャレンジされたのでしょう。
中々、苦労しておられますね。
でも、こうゆう商品開発がやがて消費者の「美味しいなあ」に貢献する訳ですので、応援しなくてはいけませんね。