書評を拾ってみました。
私は、美醜から始まって善悪や真偽に発展していくのが、学びのあり方だと考えています。自分が美しいと感じることに理由を見出していくこと。その美しさが真実のものかどうかを探求していくこと。それが本当の学びだと思うのです。
逆にいえば、学ばなければ、美醜の感覚が善悪や真偽に結びついていかないということです。その結びつきが見えるということは、それまで気づかなかったことに気づくということであり、自分を捕らえていた考え方から解放されるということでもあります。したがってこういえます。学ぶことの最大の意味は人を自由にしてくれることであり、それ故に、人は幾つになっても勉強を続けなければならないのだと。
いやあ、ホント、そう思います。
私、「酒屋慶風」というサイトを開いたのも、「品質の良いおいしいお酒って何だろう。」が始まりです。
もう、この書評をみてビックリ。
「我が意を得たり」とはこのことを言うのだなあ~と思いました。
早速に取り寄せてみたいと思います。
『センス・オブ・ワンダー』はレイチェル・カーソンという女性が書かれたそうです。故人です。