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選び方と飲み方(番外編)
選び方と飲み方について、日本酒の記事に目がいった訳ですが、その同じ資料提供元である日本酒造組合さんのこの夏の記事に付いて少し書きます。
日本酒の夏の飲み方提案として、幾つかのカクテル風のものを提案されています。
その中の一つに、「クラッシュアイスで日本酒を」というものがあります。
要するに、日本酒に氷を入れて飲むと言うものですが、クラッシュアイスで格好良く飲もうという訳です。
別に異論はありません。
液体自体は、要するに原酒を割り水した状態になりますよね。
昔からの酒らしい酒。
そうゆう造り方のしてあるお酒の原酒ですと、これがホントに美味しいのですよ。
水っぽくなるのではなく、スムーズな飲みやすさが現れて、冷えてくると同時にスイスイと喉を通るようになります。
しかし、本当に言いにくいのですが、まあ、はっきり言って「不味く」なるお酒もあります。
水っぽいくなるというだけではなく、味そのものが変わってしまいます。
そうゆう日本酒も多く存在します。
つまり、
ここの部分と言いますか、この酒ですと美味しいですよ、この酒は止めた方が良いですよ、と言わなければいけないというのが本当のところなのだと思います。
どの酒がそれに適し、どの酒が適さないか。
とても、言いづらいな~。
こんなことを書くと、一体何を根拠にそうゆうことが言えるのですか?と訊かれそうです。
こうゆうことが、本当に日本酒を分かりにくくしています。
しかし、こうゆう事って誰も言いません。
私も言いたくないのだけれど。
困ったなあ。
とてもよい飲み方提案なのですから、それを飲んで、「ああ、旨い!!」とならないと意味がありません。
まあ、いずれ分かってもらえる日がくるとは思います。
現代の酒。
それはそれ。
そこの部分をきちんと伝えた方が本当は良いと思うのだけれどナア。
別に、現代の日本酒を否定しているのではありませんよ。
違いを伝えるべきでしょう、と言っているのです。
まあ、時間の問題でしょう。
消費者に良いカタチで伝わることを願っています。
え~と、それからですね。
「清酒と料理のピタピタ理論」に於いても、こうゆう部分は考慮されていません。
造りからくるお酒自体の違いですね。
造りッて、あの~、これは本醸造、これが純米酒って言う分類とは、また違う部分です。
ホント、ややこしい。
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by happy-breeze
| 2011-07-29 20:06
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