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酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



歴史談議

4月4日(水)夕方
某酒造会社社長さんが営業にこられました。

まあ、酒の話というより、まあ雑談、よもやま話になるのですが、この日は「歴史談議」になってしまいました。

古事記、日本書紀。
神話の話。
伊勢神宮の話。

なぜそうなったのかと言いますと
それは
ヤマトタケルが使ったとされる井戸が知多半島の東浦にあり、地名が「生道井」と付いたということからでした。
「生道井」と書いて「いくじい」と読みます。

もう話がとても膨らんで楽しかったです。
ただ、私の知識がこの社長さんに付いていけなくて、ちょっと申し訳なかったのですが、やはり自らの地にそういう言い伝えがあると興味の深さが違うようです。
なにせ、ちゃんと歴史の講義を受けたりとかされたそうですから。

壬申の乱。
まあ、これ自体、色々と言われていますね。
あれ、本当に兄弟の後継ぎ問題から起きたの?
とか。

その後ですからね。
古事記、日本書紀。
そして
伊勢神宮。
これら全てが。


つまり、今の日本の原型はこの時に創られた。
そう言っても過言ではないでしょう。

まあ、歴史に詳しい人から見れば色々と意見は有るでしょうけれど、
でも、いい事が多いと思います。

日本人の道徳の概念。
これがこうして生きている。

商取引においても、相手をだましたりとかね、しないでしょ。
自分さえ儲かればいい。
それじゃあ、取引を継続できませんよね。

勤勉で正直。
思いやりがあって。
他人をいたわる。

それは、商取引にも生きているし、もっと言えばモノ造りに生きている。

そういう日本人としての原型もこの時から?
う~む、そうかもしれませんよ。

日本の良さ。
日本人の良さ。

ここに繋がる。


彼は、近所の子供にこうしたことを教えておられるそうです。
日本人としてアイデンティがこうして生まれるのですね。

















by happy-breeze | 2012-04-06 08:34 | 個人的な見方
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