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酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



11月5日(月)ワインの営業さんが突然に・・

11月5日(月)
今日は立て続けにワインの営業さんから電話がありました。

それも、どちらも今、名古屋に来ているので伺いたい。
とおっしゃるではありませんか。

お一人は山梨県から
もうお一人は神戸からです。

山梨県の甲州ワインを試飲させて頂きました。
蔵元さんの名は「フジッコワイナリー」さん。
辛口で、一応スッキリという表現になりますが、そこにじわっと旨みが感じられます。
程のよいアクセントのように「軽く苦味」もあります。
シュールリー製法を取り入れているワインです。
安定した酒質を感じます。

食事に合わせるワイン。
食品会社さんならではの捉え方かな。
食卓に上がった時に飲む美味しさを訴求されておられる。
そんな気がしました。

香りが。
酸味が。
そういうコメントはあまり必要ないかな。

美味しい甲州ワインでした。


そして、もう一方は「スペインワイン」の輸入会社さんです。

何せ私、ワイン雑誌を読むことはほとんどなく、一般的に言われるワインの情報にもとても疎く、インターネット上で他のワインショップさんのホームページを見ることもほとんどなく、一体どんなワイン談義になるのでしょう。

ところが、この営業さんとはもうとても話が盛り上がりました。

内容をずばり書けなくて申し訳ありません。


どちらの方にも言ったのですが、
日本の甲州ワインの良さって何。
その例えとして
日本の女性が和服を着て、外人さんからワンダフル、ビューティフルと褒められます。
でも、ドレスを着ても余程の方でなければ、賞賛されるという訳にはいきません。

日本の女性の美しさを伝える。
日本の甲州ワインも同じではないのでしょうか。


スペインワインはリストの中で気になるワインを一本試飲サンプルとして送って頂けることになりました。
それが届いたらコメントを書こうと思います。

展示会で出合った輸入会社さんですが、その時に試した数本のワインの味のセンスがとても良かったですからね。


今日は本当にご遠方よりお越しいただきまして誠にありがとうございました。
美味しいワインと素晴らしい営業さんに出会えたことに感謝致します。








by happy-breeze | 2012-11-05 19:39 | ワイン
<< あいち銘酔会試飲会報告(その1) 美味しさの捉え方 >>


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。

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