美味しさって何。
珈琲の美味しさって何。
最初飲んだ時は、何だかその良さがよく分からなかったけれど、何度か飲んでいく内にその虜になっていく。
そんな美味しさ。
珈琲専門店で出される味って、こういう感じのものってありますよね。
飲みすい、分かりやすい美味しさというだけでは、ちょっとつまらない。
満足いただけない。
趣味嗜好の世界。
そこから、スライドするように
ワインの美味しさって何と考えてみると・・・。
難しい、難しいと言われる高級ワインの味わい。
よく、ワインは飲み慣れない内はダメさ。
何て言われたりします。
そこで思うのですが、そういうのならやはりモノサシのようなものがないと、無理ですよね。
私的には、ワインは「果実味」がどのように表現されているかが一つのポイントです。
「果実味」という言葉を使うと、飲みやすい味のワインを指すように思われますが、
そういうワインのことではなく、
美味しさの元が「果実味」にあると思っています。
誰でもが分かりやすい「果実味」が豊かな味のワイン。
これはこれで美味しいのですが、高級と言われる味わいは、やはりそれだけではない訳です。
ここをお伝えできないもどかしさ。
そう、ここを中々上手く書けませんが、趣味嗜好品の世界というのはやはり奥が深い。
ワインはここが趣きのある味わいとも言うべきポイント。
書けそうで書けない奥深いワインの世界。
これだから面白い。
2015.03.20