連日ワインの試飲会に出かけています。
その中で一番驚いたのが、「ジュラ」のワインでした。
フランスのジュラ地方のワインと言えば、ヴァンジョーヌが頭に思い浮かぶのですが、今回出会ったワインは「シャルドネ種」100%の白ワイン。
お値段は3千円後半ですが、まるで高級ブルゴーニュの白ワインを彷彿させる味わいです。
ええ~、ジュラでこんな白ワインが造られているの?
何がどうなっているの。
時代が変わった。
そうとしか言いようがありません。
インポーターさんの資料を読んでみると、元々この地に在った蔵元さんではなく、ベルギー人のご夫婦が新たにワイン造りを始めた所(場所)、それがジュラであった。
と書かれていました。
あらら、異国の人がフランスでワイン造りを行いたい。
まだ、経緯は詳しく聞いていませんが、ジュラという地にたどりついた。
何だろう、いきさつがありそうですねえ。
私自身が最新のワイン事情には、それ程詳しくないので、その辺りはおいおい分かってくると思います。
いやあ~、ワインの世界は動いてますねえ。
それと、伝統的あるいは何世紀から続く云々。
こういうフレーズがちょっと懐古調にしか聞こえなくなってくる。
そんなようにも取れます。
入荷はもう少し先になります。
よろしくお願いします。
2015.10.06(火)