酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



カテゴリ:旨い酒を旨く飲む( 117 )


カフェ・アラカルト物語(その6)

カフェ・アラカルト物語(その6)

受け皿にグラス

これで日本酒の冷やを飲んでもらおう。

受け皿は陶器です。
絵は「鶴亀」

(写真を載せることが出来なくて申し訳ありません。)

日本酒を美味しく楽しんでもらう為の「器」です。
陶器とのコラボが愉快かなと思います。

ハイ、こうして試行錯誤しています。

よろしく、お願いします。

2016.02.24(水)


(注)カフェ・アラカルト物語は、実在をモデルにしたフィクションです。
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by happy-breeze | 2016-02-24 22:17 | 旨い酒を旨く飲む

カフェ・アラカルト物語(その4)

カフェ・アラカルト物語(その4)

ワイン談義を好まない。(その2)

このワインが、どんなワインなのかを知りたい。
選ぶ為に。
当然のことですよね。

本来、どんなワインなのかを知る手掛かりで一番重要なのは、いわゆる「テロワール」と呼ばれている概念に照らしてみることだと思います。

ところがこの「テロワール」。
ちょっと難しい。
なので、会話が一般化しない。

よって、表面をなぞるコメントだけがすごい。
そんなワイン談義になってしまう。


前提としてこのテロワールの捉え方を知っている。
そう。
出来れば、このテロワールの簡単な捉え方が広がった方がいいようにも思う。

難しい概念だと捉えれば、いつまで経っても変わらない。
(難しいことに違いはないのだけれど。)

テロワールというと、どうしても「微に入り、細に入り」のことと思われて、そんな難しいことまで踏み込むのはいくらなんでも無理でしょ。
というイメージで捉えられる。

そりゃあ、私もそんなに難しいことは分かりませんよ。

でも、ワインを知ろうと思えば、その方が良いのではないかと思うのです。

思いつくままに・・。

2016.02.12(金)

続く
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by happy-breeze | 2016-02-12 10:49 | 旨い酒を旨く飲む

カフェ・アラカルト物語(その3)

カフェ・アラカルト物語(その3)

いわゆる「ワイン談義」をあまり好まない。
ということで意見の一致をみたのですが、これ、何が言いたいのかといいますと。

ワインの話といいますと、普通は、どこどこの産地で、葡萄品種はこれこれ、香りがどうのこうの、そして味に複雑さが云々。
とまあなります。

カフェ・アラカルト物語と致しましては、店で扱うワインを決めようとする時、これですと上手く選らぶことが出来なかったりします。

またまたクルマに例えるのですが、良いクルマですと言って色々と説明を受けたクルマが、そうですねえ「4ドアセダンのクラウン」だとします。
誰も異論はありません。
その説明をワインに置き換えると、
もう、素晴らしいワインですよと言って紹介されたワインが、自分の求めているワインではないとなれば、どうすればいいのか。

ここを話すことが出来る「ワイン談義」。
ワインの見極め方。

実は、日本酒も同じです。

これからは、こういうお酒の話が出来ることが求められる。
そう思います。

2016.02.09(火)
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by happy-breeze | 2016-02-09 22:22 | 旨い酒を旨く飲む

カフェ・アラカルト物語(その2)

カフェ・アラカルト物語(その2)

こんな料理を出すのだから、どんな日本酒が合うのか。

こういうテーマって、それに対して疑問の余地って無さそうって思いますよね。

でも、日本酒の場合。
こういうテーマに対する答えが、有る場合もあるし、無い場合もある。
と言えるのではないでしょうか。

だって一時、チーズに合う日本酒とか。
イタリアンレストランで日本酒を合わせて楽しみましょう。
とか、かなりそういう話題でにぎわせていたように思うのですが、
最近はそれ程そういう言い回しはしなくなったようです。


イタリアンなら、どうしてもパスタ料理は欠かせません。
そこには、ソースが掛かります。
もう、その時点で日本酒を合わせるのは無理でしょう。

まあ、かなり特徴のある日本酒なら、もしかすると面白い組み合わせも考えられるかもしれませんが・・。

この辺りを整理して、それからですね。
そして新しい発見があれば、そりゃあ楽しみですよ。

その前に、まずは捉え方をきちんと押さえてから。
そこの部分を書けるといいのですが・・。

(続く)

この項は、気の向くままに書いて行きたいと思います。
よろしくお願いします。

2016.02.02(火)
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by happy-breeze | 2016-02-02 21:10 | 旨い酒を旨く飲む

カフェアラカルト物語

カフェ・アラカルト物語

突然ですが、表記の題でちょっと書いてみようと思いました。

昨日1月31日(日)
とても嬉しい再会がありました。

久しぶりにご来店頂いた「Uさん」
日本酒の話、ワインの話をしながら楽しく時間が過ぎていきます。

いわゆる「ワイン談義」に華を咲かせるというのと違って、全く気負うことなく、素直に会話が弾みます。

私は、いわゆる「ワイン談義」を好みません。
この方も同じでした。
そこで意見が一致したので、もう構えなくて済みました。

お互い、疲れることやめましょうよ。
そうすると、とてもフラットにワインに向き合えます。

昨年から扱いを始めた「ナチュラルワイン」にも、とても興味を持って頂きました。

私のやろうとしていることを、こんなにもよく理解して下さる方が居たなんて、「いやあ~、やってて良かった~。」ですよ。

もう、日本酒もワインも、これからはどんどんその垣根が無くなっていく。
但し、別の飲み物なので、やみくもに、ごちゃ混ぜになってはいけません。

ここの整理が付けば、垣根はどんどん低くなっていく。

そう、アラカルトとして様々なお酒の楽しみ方が出来る日が来るかもしれません。

フランス語の a  la  carte 

ア・ラ・カルト
フランス料理を食する際によく使われる言葉。
カルト(品書き・メニュー)の中から、好みの料理を自由に注文すること。


そう、様々なお酒の中から、選ぶ。
それを美味しく飲む。

「旨い酒を旨く飲む」です。


実はこの方、
この春に「カフェ・アラカルト」という名称でお店をオープンされる予定です。
カフェとしているので、コーヒーも出されるのでしょうが、夜はお酒を出されるのだそうです。
そこで提供して頂くお酒の相談に来られた訳です。


時代が進み、どんどんお酒の理解の進んだ方がこうして飲食業を行われるようになっていく。
素晴らしい!!

その品選びに
当店を選んで頂いたことに感謝します。

そこで、
今まで「酒屋慶風・美味しさのかたち」そして「旨い酒を旨く飲む」と題してコラムを書いてきたのですが、私がとっても嬉しかったので、この方のお店の名前をお借りして「カフェ・アラカルト物語」として気負うことなくお酒に付いて書いてみようと思いました。

この気負いを無くしてというのが、私には必要だった。

まあ、思い付きなので、とってもいい加減になるとは思いますが、それでいいかなとも思います。
あまり、期待しないでくださいね。

よろしく、お願いします。

2016.02.01(月)
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by happy-breeze | 2016-02-01 12:06 | 旨い酒を旨く飲む

美味しさのカタチ再考(その2)

美味しさのカタチ再考(その2)

この「美味しさのカタチ」という言葉を使いながらホームページにコラムを載せていて、一番気を付けなければと思うことがあります。

それは「好みは人それぞれ」だからね。

という言い回しです。

前項のエピソードを例に書いたりすると、決まってこのように言う方がおられます。

そりゃ、そうですが。
う~む。
それを言われたら、もう何も言えなくなります。

それが行き過ぎると、今度は「あなたが思った通り」でいいのです。
となります。
美味しいと感じる基準は人によって違うのだから。
つまり、何でもありになります。

こうなると言葉の勘違いです。

どんなに「美味しい」ですよと言っても、それを分かってもらえなければ意味がない。
という展開。
そうなると
それなら最初から「美味しさのカタチ」を追求することなんて意味のないことになります。

都合よく「好み」という言葉が使われる。

「好みの味」が美味しい味。
その通りです。
(異論はありませんよ。)

でも、それぞれの美味しさをお伝えする。
それを楽しむ。

そこをお伝えしたい。

これが酒屋慶風のコラム「美味しさのカタチ」でありたいと思います。

よろしくお願いします。


2015.11.02(月)
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by happy-breeze | 2015-11-02 11:41 | 旨い酒を旨く飲む

美味しさのカタチ再考(その1)

美味しさのカタチ再考(その1)

酒屋慶風サイトのホンのちょっとした手直しを考えている中、「美味しさのカタチ」としてコラムを書いているのですが、今一度、この言葉ですね、ハイ、「美味しさのカタチ」という捉え方を再認識しようと思いました。

前にもエピソードとして書いたのですが、珈琲に例えます。

ある観光地での出来事です。
数人でテーブルを囲んで同じ珈琲を頼みました。
ある若い女性が口から思わず「わあ~、美味しい~」と。
すると同じように他の若い女性も「ホント、美味しい~」と感想を追随しました。

すると、年配の男性と女性が「これ、薄いよ。」とちょっと否定的なことを口にしました。

ここなんだと思います。

追究する美味しさのカタチ。

それはもう人それぞれになる訳です。

実はもともと珈琲が苦手だったので、
爽やかな珈琲を提供したい。
その思いで追究しています。
なんてお店の人がいるかもしれない。

この例のテーブルでの出来事は
たまたま入った店がそうだったかもしれません。

あるいは
珈琲は苦味とコク、そしてうまみが命だって思ってやっている。
そういう珈琲専門店のマスターがいるかもしれない。


でも、どれも美味しい珈琲なのだと思います。

そんな色々な美味しさをその時々に味わいたい。
消費者目線から、そう思います。


美味しさのカタチ

自分の中での再認識。

よろしくお願いします。


2015.11.02(月)
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by happy-breeze | 2015-11-02 10:59 | 旨い酒を旨く飲む

クラフトビール

最近、「クラフトビール」という呼ばれるビールがかなり定着してきています。

少し前は、「地ビール」が流行りましたね。

まあどちらも、工業製品のように大量生産されるビールに対して、小規模手造りで生産されるビールということでは同じですね。

手工芸品(craft)
あるいは
クラフトマンシップ(craftsmanship/職人技)

から、クラフトビールと呼ばれます。

つまり、ビール職人の手造りビール。
という訳です。

何せ、コンビニでは大手メーカーの売り上げを凌ぐ程だそうですから。
もう、かなり飲まれているようです。


今日は、そのクラフトビールを試しました。
まあ、ビールの種類もあるので一概には言えませんが、ちょっと今までのビールとの違いを出さなくてはいけないからなのか、「職人技」というレッテルが意識されすぎているように感じました。

どうです。
すごいでしょって。

そんな中、大手清酒メーカーさんが造っておられる「クラフトビール」がありました。

あれ、ビールっぽくない。
何だろう、う~む、これは和食に合うビールだ。
そう思いました。

これは、清酒メーカーさんならではの視点ですね。

今日、試したもの以外にも他人から推奨されたりするメーカーさんとかあって、まあ、少しは情報を取ってはいるのですが、中々決め手がなく、ご案内するに至っていません。

これから、夏本番に向かう訳ですから、まあ、在庫負担のない形でのご案内が出来ないものかと考えています。

どうなることやら。

よろしくお願いします。

2015.07.08(水)
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by happy-breeze | 2015-07-08 21:17 | 旨い酒を旨く飲む

熟成について思う(その4)

熟成について思う(その4)

ワインにとって湿度って一体どの位大切なのでしょう。

最近は、温度はとてもうるさく言いますが、昔ほど湿度に付いては言われていないように感じます。

よく考えてみれば、日本は最初から湿度の高い国ですからね。
冬場の乾燥した季節くらいでしょ、ちょっと注意しなくてはいけないのは・・。

*********

米宗の21byのお酒の評判が良いと言う話から、何だか、ワインの熟成の話になってしまいましたが、これは私の中でず~と眠り続けてきたテーマなのです。

何も高級ワインの話ではありません。
もっと、普通の価格帯のワインで、そうですね10年くらい寝かせて美味しくなる。
まあ、3~4千円クラスのワイン。
赤でも白でも。

これは、私自身がこういうフランスワインを扱っていたから、そしてそういうワインの美味しさを身を以て体験しているから。
そして、そういうワインが輸入されなくなったから。

そう、あの時飲んだあの味わい。
全然高くないし、決して古酒の趣きが良い味出しているなんて感じでもない。
とても素直で果実味があって美味しいと思った、あの味。

それは、
10年の熟成から、何とも素晴らしい変貌を遂げたっていうような、いやそんな大げさな味ではありません。
むしろその逆です。
え~、これ10年も経ったワインなの。
とても素直で美味しいワインですね。
これでおいくらですか?
3千5百円です。
へえ、そのクラスのワインでも10年寝かせてこういう美味しいワインになるんですね。

ところで、どこで10年間保管されていたのですか?
それは、フランスでも最高のワインセラーといわれる、その某地下セラーに置いて熟成されたワインです。

そういうセラーに、こういう普及帯のワインが・・。
へえ~。
じゃあ、何も高級ワインだけの話ではないのですね。

もちろん、案内のあるものはもっとお値段のいいものばかりです。
やはりね。

でも、このクラスで熟成の妙の一端でもお伝え出来れば、それはそれで価値のあることだと思います。

*******

私は、こういうワインにチャレンジした方が良いのかもしれません。
自然なワインがどうのこうのよりも。

前にも同じようなことをこのブログに書いています。
決して忘れた訳ではありません。
色々な試飲会場では、そういうことも頭の片隅に置きながらワインを試しています。

しかし、そういう価値基準で造られていると思われる普及価格帯のワインは、今はもう滅多にありません。


でも、日本酒にしろワインにしろ、熟成というメカニズムが働いて素晴らしい味になる。
その価値を伝えてみたいなあ~。

老香のする日本酒ではなくて。
もっと気持ちのよい熟成されたからこそのいい香りのする日本酒。
もちろん味の方も、酸味等々の様々な要素の旨さのバランス、そこからくる熟成された深み、そして全体のまとまりからくる落ち着きのある趣き。

日本酒でも、同じように熟成に向くお酒を選び、そして保管方法を考慮することがとても大切だと思います。

この酒は、少し寝かせてみたらもっと良くなるよ、と思って、
それで、常温で保管してみたら、あらら、老香がしてきてお酒自体も良くならなかった。
何てことになれば意味がありません。


何だか、勝手な文章を書きたいように書いてしまいました。
脈絡のない展開で大変申し訳ありません。

又、いつの日かもう少し整理して皆様にお伝えしようと思います。
よろしくお願い致します。


2015.06.26(金)
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by happy-breeze | 2015-06-26 21:54 | 旨い酒を旨く飲む

熟成について思う(その3)

熟成について思う(その3)

想像するに、ワインの熟成に良い保管場所を探し求めていたら、それが地下であった。
これが日本ですと、炭鉱の後の洞窟だったり、鍾乳洞の一部だったり。

そこにお酒を置いておくと、数か月、あるいは1年後あたりには、とても円やかな美味しい味わいになっていた。

そこの環境を見てみると、年間を通しておよそ一定の温度に保たれている。
これだ!!

こういうことから、ワインの熟成は一定の温度のする状態の場所に置いて行うということが当たり前になっていった。

もちろん、紫外線等が当たらない、湿度も高め。
という条件も加えられるでしょう。


私自身は、どういう環境がワインにとって素晴らしく熟成に向く場所なのかはよく分かりません。


今から数十年前になりますが、ボルドーのシャトーものである程度年数の経ったものを試したりしていました。
しかし、その頃は今ほど管理に付いてうるさくありません。
海上輸送もリーファーがまだ導入され始めた頃です。
そして、シャトーものは、香港経由とか、アメリカ経由とか。
つまり、ヨーロッパからリーファーコンテナで直接日本に運ばれて来ていないものが多く出回っていました。

木箱から開けると、ラベルがボロボロだったこともあります。
しかし、そのラベルがひどい状態になっているワインが、中味もダメになっていたかと言いますと、これがとても美味しかったりしました。

もちろん、今でいうところの輸送ストレスを取るために、冷暗所(ワインセラー)に少しの期間(一月くらい)は置いたりはしていますよ。

そんな体験をしているので、ワインが熟成されて美味しくなった味のニュアンスは一応は分かるつもりです。
しかし、それらのワインは決して素晴らしい環境に置かれていたのか言えば、そうではないでしょう。
でも、ちゃんと美味しくなっていた。


ここから言えることは、保管を行う環境も大切ですが、それ以前に熟成をして美味しくなるワインなのかどうか。
これが一番重要なことでしょう。
そのワインをどういう環境下にて保管するか。

そして、年間を通して一定温度。
という概念に囚われることなく、自然な環境とでもいいますか。
夏場は、そりゃあ機械的に温度を調整した場所に置いて。
秋から春に掛けては、風通しのよい場所で日光などが当たらないところ。
冬、温度が下がりすぎたら、これもやはり温度調整を行う。
(この場合は温度を上げる。)

そんな保管の仕方が出来た方が、もしかしたら良いのではないだろうか。

こういう自然な環境下にてワインを保管してみる。

そんなことを思ったりします。

夏場の上限が20℃
冬場の下限が10℃

でしょうね。

これ、ちょっと田舎なら出来そうだと思うのですが・・。

これが理想のワインセラーかどうか、よく分からないけれど、
でも
私の思う、そんな環境の貯蔵施設を作ってみたいなあ~。


2015.06.26(金)
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by happy-breeze | 2015-06-26 18:41 | 旨い酒を旨く飲む


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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