酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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木花(このはな)レギュラーと生詰原酒の比較

木花(このはな)を正月に飲みたいからとお買い求めにご来店いただきました。

(y)あのう、まだ「生詰原酒」もありますよ。
(c)そうですか、如何ちがうのですか。
(y)アルコール度が一度高いです。それから、出荷時の二度目の火入れを行っていません。
   貯蔵タンクからそのまま瓶に詰めています。それで、生詰めという表示をしています。
   ようするに「ひやおろし」です。
   ちょっと試してみてください。
(c)ああ、ほんと、旨味がど~んとくるね。いやあ、美味しい。
   でも、木花のレギュラーはほんと落ち着いていて燗をしてもいけるし、やはり正月は木花のレギュラーの方がいいかなあ。
   でも、こんなに違うんだね。
   よ~く分かりますよ。

   昔の人はよく知っていたんですね。
   この調整加水をしてアルコール度を一度下げるだけで飲みやすく、料理と合う、いわゆる食中酒となることをね。
   主役は料理だからね。

(y)ほんとにそうかもしれませんね。
   「ひやおろし」は「ひやおろし」として楽しんで、いつもは木花レギュラー酒のような感じのものの方が付き合いやすいということを。

(c)正月は料理を美味しく食べなくちゃいけないから、落ち着いた旨さの「木花レギュラー」をもらいます。
   生詰原酒は又の機会にしますよ。

ありがとうございます。
「旨い酒を旨く飲む」とは正にこうゆうことなんだなあと思いました。
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by happy-breeze | 2010-12-31 11:33 | 日本酒

甲州ワインは1500cc

ニッサンの1500cc、ティーダというクルマがあります。
カテゴリー的には、コンパクトカーと呼ばれる分類に入ります。

このクルマ、このカテゴリーの中でも中々人気があるそうです。
このタイプのクルマとしては中が広い、スタイルが都会に合っている、使いやすい。
思うのですが、メーカーさんはユーザーにこうゆう良い評価されてこそ嬉しいのではないでしょうか。

甲州ぶどうで、香りを競っても意味はないのではないだろうか。

だって、1500ccのクルマが、スピードを売りになんかしませんからね。
そりゃ、高速安定性はある程度以上は無理ですよ。

甲州ワインのその良さ。
それは、庶民感覚のワインなのではないでしょうか。

ティーダは、ヨーロッパでも人気が高いと聞きます。
ほんと、欧州の人はその価値をちゃんと見ますね。

そういう捉え方で、甲州ワインの良さをアピール出来れば、もっと伝わると思うのです。

実は、来春にティーダが我が家にやってきます。
私が乗るのではありません。
息子のクルマです。
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by happy-breeze | 2010-12-29 19:07 | ワイン

お屠蘇

お屠蘇は、平安時代に中国から伝わったとされています。

三つ重ねの朱色の杯。
この一番上の小さい杯から、年の一番少ない子供の順に飲んでいきます。
年少順というのがルールなのだそうです。

お正月にこれを飲むと病気をしないという言い伝えから、行われるという事が一つ。
又、お正月に一斉に年をとるので、そこで幾つになったかを言って、気持ちを新たにします。
でも、今のお正月はそうゆう気持ちはないですね。

お屠蘇は、「邪を屠(ほふ)り、身体を蘇らせる」という意味からこの名がついたという説があるそうです。

昔は儀式のようにしていたご家庭もあった「お屠蘇」ですが、もう今はすっかり無くなってしまったようですね。

日本のお正月。
小さいお子さんが「お屠蘇」を飲む儀式が復活すると良いのになあ。
そこで、今年は幾つになりました。
そこで、一年の健康を家族で願い、本人も一年の最初のスタートとして気持ちを新たにすることが出来る。

昔の日本人は、節目、節目にちゃんとこうゆう事を大切に行っていたのですね。
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by happy-breeze | 2010-12-28 13:49 | 個人的な見方

樽酒一斗樽

d0155465_1640198.jpg樽酒の一斗樽が届きました。

一斗樽とは、一升瓶が10本分です。
外に巻いてある菰というのは、お米を収穫した後の藁ですね。
木で作られた樽に入れてある日本酒だから「樽酒」です。
当たり前か。

ちなみにこの樽酒
お値段は36,645円です。

樽酒のページはこちらから
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by happy-breeze | 2010-12-27 16:40 | 日本酒

シャトージュン甲州を載せました。

山梨のシャトージュン甲州を酒屋慶風ネットショップに載せました。
こちらです。

そこに以下のように紹介文を書きました。

国産ワイン、特にその中でも最も有名なブドウ品種がこの甲州種です。
  みなさんご存知の通りです。
  ところが、この甲州ワイン。何故か、自虐的に見られています。
  「比較的香りのおとなしい 凡庸な個性の甲州ワイン」って言われています。
  そうゆう捉え方から脱却しない限り、この甲州ワインの本当の良さは分からないと思います

  その本当の魅力にせまりたいと思います。

  「フランス人みたいだねえ、格好いいねえ。」
  こう言われることは、本来の日本人の男性に対して本当の褒め言葉なのでしょうか。
  日本人として褒められていませんね。外見がちょっと外人みたいと言うだけです。
  同じように・・・
  日本の葡萄品種から造られるワインに、フランスワインを求めても無理があるのではないでしょうか。

<香り>

  香り・・・
  そう、おとなしいです。
  柑橘系の香りがします。
  実はこの香り、日本人が普段食べている「りんご」や「みかん」にあるものと同じです。
  国産ぶどうであることを知ることになります。
  でも、ワインの香りの紹介に「みかん」と同じというコメントをすることはまずありません。
 
ちなみに、みかんの香りがする訳ではありません。

 う~む、この部分を説明するのは、私にはとても難しいので勘弁してくださいね。
  ただ、「試した感想として」としておきます。

<味わい>

  凡庸な個性?!

  要するに、「複雑さ」というコメントが出てこないということです。
  でもね、ならば「平たんな薄い味」かと言えばそんなことはありません。
  とても、飲みやすい、日本酒風に表現すると「飲み飽きしない」味わいです。
  そして、相性のよい料理はとても幅広いのが特徴です。

  日本の冬の味覚
  例えば、日本海の荒波から上がる「カニ」に合わせたら、もうピッタリです。
  この時、香りがすごいなんてワインである必要などありません。
  「複雑さ」なんてコメントのワインであるよりも、しっかりとした美味しい酸がある事の方が大切でしょう。
  日本酒風に言いますと、「旨みが有ってキレのよい酒」が良いのです。
  このシャトージュン甲州は、正に「旨みが有ってキレのよい白ワイン」です。
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by happy-breeze | 2010-12-25 22:12 | ワイン

パエリア

今日の我が家の夕飯は、「パエリア」でした。
スペインの家庭料理。
ほんと、白ワインがよく合います。

実はスペインの白ワイン産地で最も有名なところは「リアスバイシャス」というところなのですが、ここの白ワインは日本のワイン用ブドウ品種で造られた白ワインに近いと感じています。
国産セミオン種の白ワインとかですね。

フランスやイタリアのようにすごいインパクトがあるという感じではなく、穏やかでやさしく、それでいてちゃんとした酸があるので、確かな酒質を感じるものが多くあります。

スペインのワインを紹介するまでに至らずに今日まで来ていますが、私、一応スペインワインはちゃんと試していますヨ。

パエリアは米を使うという点でも日本人に受け入れられやすいと思います。
そして、あくまでも家庭料理から出たものなので、合わせるワインもあまり個性の強いモノはどうもイマイチしっくりきません。


以前、千種区内にスペイン料理店が在ったので何度かお邪魔しておりました。
とても美味しい店でした。
残念です。

スペインワインと言いますと、上記のような表現に???と思われる方も多いかもしれません。

何せ、結構個性的なワインがありますからね。スペインワインは。
それから、ほんと、手造りッて感じで、ちょっと輸入するのはどうかといったモノまでね、あったりしますからね。
品質的に問題ありッて感じなのですが、でもこれが美味かったりするんです。
ダメでしょ、それって。
でもね、これは本来のワインの姿なんだと思いますよ。
19世紀から20世紀初頭くらいのワインの感覚を引きずっていますね。
今までに、そんなスペインワインに何度か出会っています。

それから今、スペインワインで高評価を得ているモノは、落ち着いた味のワインが多いです。
要するに、家庭で食べる料理に合うワインが多いです。
だから、世界でトップというイメージのワインは少ないのですが、反面、各ご家庭にすごく浸透しているのではないかと思います。
ワインを消費する姿は、本来はこうでしょう。

ここには香りの表現などほとんど意味を持ちません。
複雑なとかのコメントも不要です。

実は日本のワイン造りが、ソーヴィニオン・ブラン種に注目しているようなのです。
ニュージーランドで成功した品種です。
香りが良いので、特徴として「売り込みやすい」かも。

でもね、日本でそうゆう部分を狙う必要って無いと思うのだけれどナア。
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by happy-breeze | 2010-12-24 21:22 | ワイン

日本葡萄オーストラリアでの噂

日本葡萄オーストラリアでの噂!?

今、量的にワインビジネスで成功している国と言えば、チリ、ニュージランド、そして何と言ってもオーストラリアですね。
イギリスの輸入量のトップはここ数年、オーストラリア産のワインです。
イギリスは、ほとんどワインを造っていません。
消費するだけです。
そこでトップです。
如何にしてその地位を得たのか。
その努力はすごいものがあることでしょう。

ここに一つの噂があります。

オーストラリアのワイン生産への注力は、まだここ10~15年といったところだそうです。
正に、ワイン新興国です。
その初期の頃のお話です。

オーストラリアには、日本の葡萄が栽培されていました。
ワイン用なのか食用なのか分かりません。

最初、その葡萄から造られたワインもオーストラリアワインに混ぜて製品化されていました。
しかし、世界的にワインビジネスを展開しようとするには、使用品種の中に、日本からの葡萄が在っては都合が悪いと判断した政府は、これを禁止したようです。
ほどなく、日本の葡萄が姿を消そうとした頃に、一人の農夫が異を唱えました。
このままでは、日本の葡萄から造られたワインが無くなってしまう。
この方、実は大の日本贔屓。

そこでたった一人、日本の葡萄品種でワインを造りました。
そのワインが今、幻としてオーストラリアのワイン通の間で話題になっているのだとか。

噂の真贋は不明です。
どうゆう品種なのかも分かりません。
でもおそらく、その通りだと思われます。


日本で造られている甲州ワイン。
日本の葡萄品種、甲州ならではの価値を世界に伝えて欲しいなあ。
その前に、日本で理解してもらわなければいけませんね。

そう、「フランス人のように格好いいね」は、日本人への本当の褒め言葉ではないのです。
そこなんですね。甲州ワインも・・。
ハイ。
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by happy-breeze | 2010-12-23 11:43 | ワイン

赤ワインに関するニュース

インターネット上で、赤ワインに関するニュースが流れました。
もう、そのまま転載します。

(記)

赤ワインに含まれる物質が脳を刺激し、記憶に関係する神経細胞を増やすことを名古屋市立大大 学院医学研究科・岡嶋研二教授(展開医科学)の研究グループが突き止めた。
認知症予防や記憶力アップに効果が期待できるといわれています。

 認知症予防に赤ワインの効果があることは、すでに仏・ボルドー大の研究で判明している。
同大が高齢者を追跡調査したところ、赤ワインを毎日グラス3~4杯ずつ飲み続けた人は、まったく飲まない人に対してアルツハイマー病の発症率が4分の1だった。

 岡嶋教授はこの原因を探るため、赤ワインに含まれる「レスベラトロール」という成分に着目し、マウスへ含有量の多い赤ワインを3週間飲ませ続けた。

 結果、脳内で比較的新しい記憶を留める役割がある「海馬」の神経細胞が、飲まないマウスに比べて2倍に増えた。また、マウスに迷路を脱出させる訓練をさせたところ、5日目でワインを飲んだマウスが、飲まないマウスの半分の時間でゴールに達したという。

 岡嶋教授は「レスベラトロールが胃を刺激することがきっかけになり、海馬でタンパク質のインスリン様成長因子が作られて神経細胞を増やしたり、再生させる。ブドウの皮に多く含まれ、白ワインやブドウジュースは効果がない」と説明。

 「レスベラトロールの含有量はワインのラベルには書かれていない。ブドウの種類や産地によって量が異なるので、フルボディーの見た目で色が濃いものを選んだ方がいいでしょう」とも語る。

  また、マウスの実験では、摂取した30分後から記憶の効果が10時間ほど持続したという。岡嶋教授は「アルコールなので飲んだ直後に勉強や仕事をするより は、グラス2、3杯程度を毎日、習慣として飲む方がいいでしょう。ただし、体質を考え、飲み過ぎには注意すべき」と話している。

以上


いやあ、こうゆう効果があるんですね。
すごいなあ。
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by happy-breeze | 2010-12-23 10:31 | ワイン

甲州

d0155465_16393782.jpgシャトージュンの甲州を試しました。

ワイン的な香りというよりも、日本の固有?なのでしょうか、多くの果実に存在する感じの香りがします。
う~ん、甘酸っぱい、という表現でしょうか。
日本のみかんにもりんごにもある感じのモノです。

味の方は、程の良い辛さと酸味があって、料理には良く合いそうです。
日本の品種ならではの酸味だと思うのですが、こうゆうワインは、日本の魚介類にとっても相性が良いように感じます。
国産の岩ガキにそのままいけそう。

フランスワインのシャルドネ種を使った有名辛口白ワイン、シャブリとかですね、そうゆうワインですと生臭みが増幅されるので、合わせるために、レモンを絞ったりして振りかけたりするのですが、このシャトージュン甲州のようなワインは、おそらくその必要がないのではないかと思いました。

ワインだけを試してコメントをすれば、あまり良いコメントが出てこないかもしれません。
香りもいま一つ。(ゴメンナサイ)
でも、この甲州だからこその酸味と辛さは、逆に言えば、強みでもあるとさえ思いました。

無理に、日本の葡萄品種で造ったワインなのだから、和食、特に寿司や天ぷらに合いますよ、とやるよりも、数段、豊富な海の幸にそのまま合わせられると思います。

生ガキにシャブリはその昔、最高の相性として宣伝されていたのですが、今は聞かなくなりましたね。
だって、そうじゃなかった、生ガキにレモン汁を搾ってからでないと相性ばっちりとはいかなかったという事でしたからね。(抗菌の意味もあるかもしれませんが)
それでは生ガキをそのまま美味しく味わう事が出来ません。
でも、この甲州なら上手く合いそうです。
この甲州ワインの酸味が調味料としてレモン汁の役割を担ってくれる。(たぶん)
これってすごい事だと思うのですが、どなたか聞かれたことってありませんか。


要するに、日本のお酒なんだなあ。
格好のよいフランス人と日本の男子を比べてみても、意味がないでしょう。
土台、違うのですから。
日本人なのにフランス人みたいに格好いいねっていう褒め言葉は、どうなのでしょう。
日本人の男子としての良さではない訳ですからね。

日本のワインとして、どうのように良いのかを知るべきなのだろうなあ、と思いました。

日本にも良いワインがありますよ。
そうゆうワインこそ、日本の売りを前面に出したワインこそ、評価されるべきだと思います。

フランスワインの価値基準、モノサシで測るのではなく、日本のワインとしてその価値をどのように判断するかが重要なのではないでしょうか。


この甲州ワインは、日本酒風にいいますと、とても良質なワインであり、キレの良い辛口、と表現出来る白ワインです。


それから、一般的に、よく甲州ワインにミネラル感という言葉が使われているようですが、う~む、この甲州を飲む限り、私には土っぽさと言いますか、岩や砂の土壌だけではないものを感じます。
鉱物的な、ミネラルというイメージをそれほど感じません。
柑橘系の酸も、日本のみかんやリンゴにあるものと同じものを感じます。
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by happy-breeze | 2010-12-22 16:40 | ワイン

エアコンが故障しました。

今度は、店のエアコンが故障しました。
あまりにも旧式なので、修理不可能といわれました。
まあ、部品がないのだそうです。

店内は暖房が無い状態になりました。

といっても、ず~と前から冬になっても店内はいつも暖房していません。
長居されるお客様が来られた時にだけ、スイッチを入れて使っていただけです。

商品が悪くなるのでこうしています。

ホントに色々な事が起きる12月です。
でも、まあ、何かを新しく考えてチェンジ出来る切っ掛けになればいいのかもと思っています。

でも、予算がありません。
まあ、これから頭を捻ります。
からっぽな頭ですけど、搾ります。
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by happy-breeze | 2010-12-21 11:51 | 個人的な見方


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