酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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ある雑感

イギリスには「あの人は決して人に好かれないほどの個性を持っている。主体性のある人間だ」といういい方があるそうです。
こうゆういい方は皮肉ではなく、その人物に対しての肯定的なものなのだそうです。

とまあ、こんなことが書いてある本を読みました。
自分の主義主張を封印して「友人ごっこ」をしてもろくなことはない。
取り繕うような関係を続けていても、いつか袂を分かつ日がくる。

実際、納得の商いをしたいです。
取り扱う商品に対して、そうゆうスタンスでいたいです。

「人に好かれない」という言葉はさすがにちょっといやですが、でも主体性を無くしたくないですからね。
まあ、難しいですが、どっちを取る?と訊かれれば、答えは決まっています。

一時の気まずさはあっても、そうゆう生き方は対人関係において、結果としてより深い信頼関係を生みだすことにつながります。
不思議だなあ、と思いますよ。

欧米では、意義申し立て、自己主張は決して悪いことではないようですね。
そこまで、社会が見ているのですね。
だから、出来るのでしょう。

別に日本がダメといっているのではありません。
見方の問題です。

なぜこんなことを書いたかと言いますと、昨日、ホームページのプロバイダーさんに対して、あることを意見しました。
すると、電話の向こうの方が、いやあ~、その通りだと思います。
おっしゃることはよく分かります。
必ず上席に伝えます。
となりました。

一社会人として、どうしても見過ごすことが出来なかったことだったものですから、そうしました。
で、結果はより深い理解をもたらしてくれたと思っています。


ああ、あのう、別に自分の生き方が正しいぞ、と言いたい訳ではありません。
ただ、腹に何かを持って事に当たるような生き方が得意ではないものですから、ハイ。
腹芸の一つも出来なければいけないのは分かっているのですが、腹が黒くはなりたくありませんから。
この辺りが難しくて、未だに上手く出来ません。


ただ、腹の坐った人物というのは、ハイ、目指したいですよ。
日本人ですからね。
たしか、腹の字が違うのですよね。
え~と、漢字が出てきません。(ゴメンナサイ)

それから
昔から日本では、「一度さあ、腹割って話ししようよ」なんて言いますが、
私、何も入っていませんから、意味のない事なんですよ。
こうゆう言い回しは。

まあ、そうゆうことです。
よろしく、お願いします。
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by happy-breeze | 2011-04-29 07:57 | 個人的な見方

2軒の蔵元さんの訪問を受けました。

今日27日は、立て続けに2軒の蔵元さんの訪問を受けました。

午前中は、何と出雲からお越し頂きました。
天穏(てんおん)という銘柄の蔵元さんです。
食中酒にこだわっておられ、華やかな立香はないのですが、含み香のある味わい深い酒を醸しておられます。
それと、「生もと仕込み」に取り組まれています。
名古屋、というより東海地方では、当店が最初の取扱い店になります。

もう一軒は、地元愛知の蔵元さんです。(現在は取扱いのないところ)
何と、その営業さん、昔、某セミナーでご一緒した方でした。
え~と、たぶん25年位前になると思います。
地域の話や業界の動向の話にどうしてもなってしまいますが、もう、こうゆう話に意味が無くなってしまいましたね、とお互いに同意するという、何だかおかしな結末になりました。
そうゆう意味でも、モノの見方ではよく合う事が分かったので、次回はお酒談議にしましょう、ということになりました。

しかし、何だろう、こう、次から次に、出会いがあります。
不思議です。
こうゆう回り具合なんでしょうか。
そうゆう周期に入ったのでしょうか。

でも、とても嬉しいです。

販売力じゃない、別の意味合いでの出会いですから。
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by happy-breeze | 2011-04-27 20:09 | 日本酒

白老の上撰

今日は、初めてのお客様が、常滑の地酒、白老の上撰、一升瓶を求めてご来店頂きました。

こんなに美味しい酒なのに、どこにも売ってないんですよ。
名古屋では、ここだけって聞きましたよ。

ありがとうございます。

上撰の一升瓶は、ホント店頭から消えましたねえ。
昔の一級酒に当たるものですが、大手銘柄のパック酒しか売れない市場の商品ですからね。
商売の掟といいますか、定めといいますか、上手くブランドが浸透したものか、あるいは低価格のものしか残りません。
特定名称酒と言われるジャンルに入りませんからね、余計に価格競争にさらされます。
上撰のような商品ですと、実直に美味しい酒を造っても、中々、その良さを認めてもらえない時代ですね。

まあ、そこで、昨日と同じように色々と試して頂きました。

この酒も美味い、こちらの酒も美味い。
でも、別物なのです。

消費行動として、そうですねえ。
シャツを選ぼうとした場合。
スーツにネクタイをする時に着るシャツとカジュアルに着ようとするシャツとでは、比べられませんよね。
ジャンルが違うのですから。

別物とはそうゆう意味なのです。

同じ日本酒という括りで見て、土台の違うものを同じモノサシで測ることはやはり可笑しいのです。

辛口の酒という表現の話になりました。
食べるときの肴(料理)と日本酒は、どのようにみればいいのでしょう。

日本酒、それも昔からある上撰のようなお酒は、甘口、辛口といいます。
この時、甘口の酒が好みの方と、辛口がいいという方が、それぞれに好みの酒を飲み、肴として同じ美味しい寿司や天ぷらを食べたとすると、どちらも同じように満足されると思います。

酒と料理の相性っていいますが、日本酒の場合はこうなります。

ワインの場合、甘口の白ワインですと、まあ、デザートワイン的な飲用が主になるので、ワインと料理の相性という一般的なルールが存在するとは思います。

ここのところも、よく間違って伝わっているのではないでしょうか。

でも、今日もホントに嬉しかったです。
日本酒の持つ、美味しい、という価値観を理解された方がまた一人増えましたから。
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by happy-breeze | 2011-04-25 16:13 | 日本酒

食中酒の美味さってどう感じるのか。

大阪から転勤で名古屋住まいになられたお客様に色々と日本酒を試して頂きました。

その中でも、木花のしぼりたて生原酒を試して頂いた時のやりとりです。

食事のジャマをしないって感じのお酒ですね。
いやあ、ありがとうございます。

それから、これが去年のお酒で、まあ、「ひやおろし」ですね。
落ち着き感が出てますね。

これに少し加水してみましょう。

う~ん、美味い。
ちょっと、びっくり。
え~、何これ。
す~と、入っていく感じ。


要するに、この事なんですね。
普通に市販されている純米酒の食中酒としての価値観といいますか美味しさは。
食事のジャマをしない、むしろ引き立てるような味わい、その美味さ。

何だろう、飲みやすさと同時に、う~む、昔のかまどで炊いたご飯に在ったあの旨さ、言葉じゃ上手く言えないけれど、そんな、自然な旨みを感じますね。
要するに、美味しいごはん何ですよね、これって。


いや~、全くその通りです。

それから、酒談議が続くのですが、酒の捉え方、見方についてお話をさせて頂きました。
とても、気持ちの良いやり取りが続きました。
こうゆう時って、酒屋の小売業冥利に尽きますね。
ホント、嬉しかったです。
ありがとうございました。
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by happy-breeze | 2011-04-24 19:56 | 日本酒

似顔絵デビュー

似顔絵を初めてサイトに使用しました。
と言いますのは、漫画家さんと正式に商品授受が完了したからです。

ワインご案内のページに載せてみました。

でも、ページのイメージが変わりますね。
ちょっと恥ずかしい。
でも、文字ばっかりのページに何とかアクセントをつけたかったものですからね。
よかったと思っています。

よろしくお願いします。
そして
ありがとうございました。
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by happy-breeze | 2011-04-22 21:25 | 個人的な見方

ビオディナミ

ビオディナミ農法で栽培した葡萄で造ったワイン。
日本では、自然派ワインと呼ばれています。

業界紙に私の疑問とする部分に関する記事がありました。

そうでしょ。
そうですよね。
何でもありじゃないんだから。

という感じで我が意を得たりと思いました。

内容はゴメンナサイね。
書かずにおきます。

でもようやく長年のつかえが取れました。
やれやれ。
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by happy-breeze | 2011-04-22 19:57 | ワイン

愛知県江南の米を使っています。

ははそはの  あいちのかおり 特別純米酒しぼりたて生原酒 をアップしました。

この酒の原料米は、愛知県江南市の「あいちのかおり」というお米です。
稲山久男さんという篤農家の方がより自然に栽培したこだわりのお米です。

冷やし過ぎない位の温度帯で美味しい冷酒ですね。
スッキリ感と旨みを味わえる飲み口。
キレの良いアフター。

商品案内ページ
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by happy-breeze | 2011-04-22 07:58 | 日本酒

出雲の国の日本酒

今度、出雲の蔵元さんとお会いすることになりました。

出雲、いずも、考えてみれば変わった地名です。

ここの出雲大社に10月の神無月に八百万の神々が集まるとされていますね。
日本全国から神様が居なくなるので、神が無くなる月、神無月ですからね。
そうまでして付いた名前なのですから、これって、きっと、本当なんだろうと思いますよ。

しかし、日本語というよりどうみても外来語ですよね。
何かの機会に調べてみたいと思います。

その神の国で日本酒を造っておられる。
稲穂の国ですからね、日本は。
この辺り、もっとよく知りたくなりました。
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by happy-breeze | 2011-04-20 20:04 | 日本酒

泥舟の書

泥舟。
幕末の三舟と呼ばれる高橋泥舟。
その彼が揮毫した文字が書かれた屏風をテレビ画面を通して見ることが出来ました。

すごい!!

何と書いてあるかは読めません。
でも、素晴らしい書です。
それは、画面から伝わってきます。

あの山岡鉄舟が私淑した人物であり、槍の名人です。
幕末の偉人として、勝海舟しか教科書に載っていませんから、後の2人は知る人ぞ知る存在になってしまっています。
私も最初はよく存じ上げませんでした。
私、書を少々かじりました。
その辺りから、この方達のことを知るようになりました。
もちろん、書の教室では教えてくれませんよ。
書の大家として歴史上の人物を観ていく内に、山岡鉄舟を知り、そしてその義理の兄に当たるこの高橋泥舟を知りました。

「幕末の三舟」として有名な勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の三人の幕臣の中で一番知名度の低い高橋泥舟ですが、彼は槍一筋に生き、その腕前は天下無双、神業と言われたそうです。
主君・徳川慶喜に使え、維新後は二君に仕えずと新たな役職を断り赤貧に甘んじたとか。
歴史に名を残すことが出来なかったように見えますが、私の中では最もあこがれる人物です。

書は人を表すと言われますが、正にその通りの印象を受けました。
伝えられている、思っていた通りの人だとその書から感じました。

ありがとうございました。

ちなみに華々しい役割は全て他に譲り、徳川慶喜を最後まで見守った人物。
世に出ること、歴史に名を残すことなどに興味を示さず、潔い生き方を貫いた武人。

ちょっと、格好良すぎる、と思うのですが・・。
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by happy-breeze | 2011-04-19 21:27 | 個人的な見方

なぜ「酒屋慶風」というサイトを作ったのか

なぜ、あえて「酒屋慶風」と名前を付けてホームページを開いたのか。
それは、良いお酒、美味しいお酒とは、そもそも何?
という疑問から発生し、それを探求することを目的としておりました。
もちろん、そのようには謳っていません。
だって、そんなことを正面切って言った処で、ハイ、これが答えです、とはならない訳ですから、色々と思ったことを書きながら、そこに至ればいいのかな~と思いながらおりました。

兎に角、ホームページは右往左往しました。
みっともないところを皆様に見せ続けておりました。

何年掛かったのだろう。
ここで、一つの区切りのような感触を、と言いますか、私なりに一つの答えを見つけたように感じています。
それを言葉で書くことはとても難しいのですが、要するに「感じた」ということです。
「こうゆう事なんだなあ~」と。

しかし、突然きますね。
こうゆうことって。

私自身も驚いています。

実は、こうゆうことを標榜しないように努めていたのですが、どうしても分かってしまいます。
小売業をしていく上で、メーカーさんに対して社会通念上の礼儀というものがあります。
それは、美味い、不味い、は言わない。
良いところを褒めて、悪いと思ったところはけなさない。
というものです。

ところが、こうゆう紳士的な態度をとれば、今度は本当の事が分からなくなるし、また伝わりません。
それでは、相手もいつまでたっても理解しないのです。
だから本当は心を鬼にして、言うべきことは言った方が良いのです。

たぶん、これからはその辺りのことも、相手を傷つけることなく伝えていけるように感じています。
反対にいえば、それを受け止めてくれる所でなければ、おそらく進歩はないでしょう。
いつまでも同じ所にとどまっているだけです。
それならそれで、縁がなかったということです。

まあ、こうゆう感触を得れたこと。
そうゆう日が来たことは、とても嬉しいです。

ここで、酒屋慶風というサイトもより進化していければと思います。
これからも皆様、どうぞ、よろしくお願い致します。





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by happy-breeze | 2011-04-18 21:10 | 個人的な見方


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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