酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



<   2012年 06月 ( 19 )   > この月の画像一覧


雄町純米19byに酒造年度が変わります。

広島県は竹鶴酒造さんの雄町純米が、19byに酒造年度が変わります。
この商品の肩ラベルには「酸味一体」という表示があります。
つまり、酸のあるタイプのお酒です。
酸度もアミノ酸度も普通の日本酒より高いのですが、その状態でバランスの取れた美味しいお酒です。

昨日6月29日(金)
この清酒竹鶴雄町純米が美味しかった。
ファンになりました。
中々、こういうお酒って他に無いですよね。
お店にまだ有りますか?

とお電話を頂きました。

この「雄町純米」の魅力は、すんなりとは伝わりにくい。
そう思っていました。
そこへ、嬉しい電話が入りました。

酸度が高く、たぶん2.0を超えている。
アミノ酸度も、おそらく同じ位の数値。

普通じゃあ考えられない日本酒です。
でも、数値の高さを感じないと言うのでしょうか、ごわごわして飲みにくい、という味ではもちろんありません。

この部分を説明することが、上手く出来ないのですが・・。

それから、このお酒、冷やした状態で飲む味と燗をした時の味がかなり違います。
そう、表情が違います。

どのように違うかと言いますと
冷やで飲むと「酸のあるタイプの酒」というイメージの、そうですねえ、しっかりした感じの日本酒で「負けない」って言うのですか、合わせる肴や料理に「負けない」っていう感じです。
(これで伝わるかな)

そして、燗にした場合はですね、「竹鶴雄町純米」はですね、
アミノ酸が上手く機能するのですよ、これが、ハイ。

アミノ酸とは、要するに「旨味成分」ですね。
ところが日本酒の場合、この数値が高いと、行きすぎるとですね、旨いというよりちょっとごわごわして飲みにくくなります。
「ちょっと」というレベルではなく、普通は不味いと感じます。
つまり、程良くそして美味しいって感じではなくなります。

「竹鶴雄町純米」ですと、温めることによる美味しいと感じる要素としてこの「アミノ酸」が働いてくれます。

それも、数年間寝かせて美味しくなるのですから、
ホント、こんな酒、他には滅多にありません。

よろしければ、ぜひ一度お試しください。


清酒竹鶴「雄町純米」の商品ページはこちら
http://hybreeze.net/SHOP/01001006.html







[PR]
by happy-breeze | 2012-06-30 09:11 | 日本酒

鷹勇 純米吟醸山田錦六割磨き22by 

鷹勇 純米吟醸山田錦六割磨き22by を試飲しました。

酒米が山田錦。
純米吟醸。
協会9号酵母使用。

こう書くと、おおよその想像が付きそうですね。

それが
「鷹勇(たかいさみ)」の手に掛かると・・

おおお、辛い!!

う~む、これは「逆三角形」!!

?????

ですよね。

でも、この表現で当っていると思いますよ。
つまり、飲み口は一瞬ふわっと広がりをもたらしてくれるのですが、すぐに、キュッとしまった感じに変わります。

蒸し米の段階から、焦げるかどうかという位の蒸気を当てたりとかしたんじゃないだろうかとか、麹の造り方はどのように工夫されたのだろうとか、色々と想像を巡らせながら、う~む、でもこうはいかないよなあ~。

「男酒」を標榜する鷹勇が造る純米吟醸。

すごいなあ~。
そう思いました。







[PR]
by happy-breeze | 2012-06-26 21:39 | 日本酒

酒米ハンドブック

d0155465_17554155.jpg
酒造好適米、「酒米(さかまい)」に付いて、そういう便利なハンドブックを手元に置いておこうと思いました。

そうしたら、何と、その名の通りの本が最近発売されていました。
そこで、早速購入しました。

この手の本は、業界のお堅い方が書かれるのが常でしたが、このハンドブックの著者は趣味が嵩じてこの本を書かれたそうです。
でも、国立大学の先生で女性の方でした。

こういった本は、資料を集め、それを整理するには相当の労力がいるだろうなあ~と想像します。
資料が古ければ困るし、新しい品種ですと、その地方の県の担当者に聞いたりしなければいけないでしょうし。

今後は、当ホームページ上でも「引用元」として記して、そうして酒米について補足説明のような感じで書いていこうと思います。

良い本を出していただきましてありがとうございました。
参考にさせて頂きます。










[PR]
by happy-breeze | 2012-06-25 17:55 | 日本酒

鷹勇強力70試飲しました。

鷹勇強力70試飲しました。

「強力」ならではのスっと立っている佇まい。
(「強力(ごうりき)」とは、酒米の品種名です。)

精米歩合が70%という選択がうなずける。
雑味というには、ちょっと違う。
味があって、スッキリ感もあって。
力強さもあって。

「男酒」

そう、この言葉がピッタリです。

こういう酒を飲むと、「酒」は大人が楽しむものって感じがしますね。
「酒の味」が分からないようでは、男として一人前にはなれないよ。
そう言われているような。

鷹勇ならでは真骨頂をみる想いです。
久しぶりですよ、こういう気分になったのは。




[PR]
by happy-breeze | 2012-06-22 17:17 | 日本酒

オーストリアのワイン(その2)

オーストリアのワイン(その2)

輸入会社さんのカタログを見ていたら、ワインの説明個所に「混植混醸」という文字を見つけました。

混植混醸

私、この言葉を初めて知りました。

これは、同じ畑に違う種類の葡萄を植えて栽培しており、その違う種類の葡萄を同じように収穫して、一緒に醗酵させてワインを造るのだそうです。

だけれど、種類が違えば「熟度」が違うので、収穫時期も違ってくる?
じゃないのかな~。

まあ、お国が違えばそれぞれのワイン造りがあるのでしょうね、きっと。
ちょっと楽しみになってきました。






[PR]
by happy-breeze | 2012-06-21 14:08 | ワイン

オーストリアのワイン

2012年6月20日(水)
オーストリアのワインについて、問い合わせを頂きました。
いつもお付き合いしている「ドイツワイン輸入会社」さんに取扱いがありましたので、上手く行けば取り扱うことになるかもしれません。

オーストリアの白ワインは、もうず~と以前に飲んだことがあります。
ドイツの白ワインより、辛口というか、中口とでもいいますか、手軽にいつでも飲めるタイプで日常に飲む白ワインとしてはとっても良いなあ~と感じたことを思い出していました。

おそらくその時に飲んだものは、決して高価なものではなかったと思います。
ちなみに20数年前です。

その後、オーストリアのワインが人気が出たりとか・・、う~む、聞きませんねえ。
ちょっと不思議です。

やはりこの辺り、輸入される仕組みとでもいいますか、どこかが人気を煽ってくれない限り、便乗する業者も現れないので、今日までほとんどその姿を見ることはありませんでしたね。

でも、知っている人は知っている。
そう、オーストリアの白ワインがお手頃というか、コストパフォーマンスに優れていることを。

輸入されているオーストリアワインは、まだまだ少数でしょう。
でも、こうしてお問い合わせを頂けたことは、とっても嬉しいです。
そして、取引のある業者にその取り扱いが有ったこともすごく良かったです。

ただ、2,000円台後半の商品なので、もう少しお値打ちなオーストリアワインだと良かったなあ~と思います。

でも、何とかネット上で紹介出来たらなあ~と思います。
その際には、よろしくお願い致します。





[PR]
by happy-breeze | 2012-06-20 22:32 | ワイン

ワイン談義20120614(続き2)

ワインって普通に飲んで、「あ、これ美味しいねって言っちゃいけないの?」

これ、私の素朴な疑問です。

兎に角、ワインと言うだけで、ものすごく色々なコメントを言わなければならないというイメージがあります。
そのコメントでいつも「分かったようで分からない」と思うものの一つが・・

「複雑な味わい」

です。
そりゃ、「複雑な感じがして、いいなあ~このワイン」って思う味ってありますよ。
そして、すごいワインだなあ~って思うこと。

そりゃ、のっぺりした単調な味ではつまらないですからね。

でも、「複雑な味わいが、そう、色々な織りなす味わいが重なり合って素晴らしいワインを生みだした。」っていう味じゃないと意味ないでしょう。

つまり、とても高度な評価の仕方なのかもしれませんね、きっと。

そして、

何か、複雑な感じがするね、このワイン。
でも、上手くまとまっていて美味しい。
ちょっと高級なワインって感じね。
いやあ、素晴らしい。

こういう使い方なら「OK」だと思うのです。

一番の問題は、
よく分からない味のワインに対して「複雑な味わい」というコメントを使うこと。
これって、便利な言葉だなあ~って。

だから、ワインの味を観るとき、消費者の方はもう普通に「これ、美味しいねって。」いう味の捉え方を普段からされるべきだと思います。

その上で、そういうコメントが生きてくる。
伝わる。

そう思います。







[PR]
by happy-breeze | 2012-06-17 13:30 | ワイン

ワイン談義20120614(続き)

ワイン談義20120614(続き)

15日(金)
気になったので、少しだけワインショップのホームページを覗いてみました。

ゴメンナサイ。
本当に思っていた通りの現象に出くわしてしまいました。
そう、
そこに書かれている
ワインの説明文が理解できません。

貴方、酒屋でしょ。
ワインも少しは勉強してかじっているのでしょ。
勉強不足なんじゃないの?

そう、思われますよね。
でもそこに使われている「専門用語?」風な言葉が理解出来ませんでした。

具体的に書きたいのですが、ご容赦ください。

まあ、これはですね、そういうこともあるんだなあ~で終わりたいと思います。


それからもう一つ、いつもその使われ方に疑問に思っているワインの褒め言葉があります。
それは
「このワイン、品種の特徴がよく出ているね。」
というものです。

ある時、ある輸入会社さんの試飲会場で、「ああ、このワイン、そんなに品種の特徴が出ていませんけれどね。」って言われたことがあります。

つまり、ワインに関わっている人は、「良いワインとは、その葡萄品種の特徴が出ていなければならない。」という呪縛にがんじがらめになっているようなのです。

そりゃ、一般的にはそれぞれの葡萄ごとにその特徴とされるものはあるでしょう。
でもそれを、教科書的にこれこれこうだと定義付ける必要などないと思うのです。

何だろう、もう「絶対必要条件」ですって感じになってますものね。

そういう会話もOK。
そういう説明もOKですよ。
でも、良いワイン、美味しいワインは、絶対に一般的な、う~む、教科書風に言われる「葡萄品種の特徴が出ていなければならない。」っていう感覚。

そうじゃないでしょう。
その葡萄品種を如何に美味しいワインにするかでしょ。

その美味しさを伝える。
それを文章で書くことは、本当に難しい。
そう思います。


(追伸)
褒め言葉ですよ。
もちろん。
ただ、ちょっと思ったので・・。





[PR]
by happy-breeze | 2012-06-15 21:48 | 旨い酒を旨く飲む

ワイン談義20120614

ワイン談義(20120614)

今日ご来店されたお客さまと、ちょっとワイン談義になりました。

ホームページを持っておられるので、他のワインショップさんのサイトはよくご覧になるのですか?

いえ、最近(ここ数年)ほとんど見ることはありません。

どうしてですか?

ワインを紹介する文章が、私には理解できないことが多かったものですから。
参考にさせて頂くというより、ますます分からなくなっていくものですから。

******

私は私の表現方法を模索しています。

何が美味しい商品なのか?
そりゃ~、画面で分かる訳ありません。

う~む。

何かいい方法ってないかなあ~って思いながら作っています。





[PR]
by happy-breeze | 2012-06-14 22:58 | 旨い酒を旨く飲む

新規取扱いワイン難産しています。(その3)

新規取扱いワイン難産しています。(その3)

トラブルが続きます。
ちょっと、皆さまにご案内するのは無理かもしれません。

4リットルのバックインボックス。

飲み口の器具が、え~と、下に注がれるように取りつけられていなければならないのが、横を向いているとか。

おととい届いた商品は、液漏れしていました。

インターネットでご案内するにはちょっと躊躇せざるを得ない状況です。
国内在庫分だけでもご紹介したかったのですが・・・、う~む。


中味は、スペイン産の赤ワインです。
そして、安くて美味しいです。

だから、何とかしたかった。
残念!!

もう、こういう話は日本の製品ではほとんど聞くことがないのですが、外国では未だに改善が見られないようですね。


しかし、商品ですからね、と言う事は、彼の地ではお店に並んで売られている訳です。
う~む。
こういう理由で日本に輸入されないのはとても残念です。

中味が良かったから、余計にそう思います。

私、今回の体験で分かりました。
まだまだ、日本には美味しいワインが輸入されていないのだと・・。

だって、これだけすごい数のワインが輸入されているのですから、もう輸入されていないワインの方が少ないのでは、なんて思っていました。

そうじゃないようですね。

まだまだ、良い商品が輸入されていないようです。

解決策はないのでしょうか?

ホントにねえ。
もったいないと思います。








[PR]
by happy-breeze | 2012-06-13 09:15 | ワイン


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
リンク酒屋慶風&丸又商店
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
熟成とブレンド
at 2016-04-08 21:21
酸度3.3の酒
at 2016-04-02 22:00
伏見の酒
at 2016-03-27 15:17
ロゼワインの飲用温度
at 2016-03-21 10:09
長い間、このブログに何も書け..
at 2016-03-20 11:49
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧