酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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愛知のひやおろし入荷しました。

今日29日(月)あいち銘酔会企画のひやおろしが入荷してきました。

その中の一つが
勲碧 純米吟醸 夢吟香 秋晴れ原酒 720ml
なのですが、
この酒、名前に「秋晴れ」という言葉を使っています。

そうなんです。
「ひやおろし」は、秋になって美味しくなったお酒。
それを「秋上がり」したとか「秋晴れ」のようなとか表現するのですが、そうなったお酒を楽しみに待ちわびるのです。

逆に言えば、熟成してそのようにならなかった味だとすると、いや、これ「ひやおろし」もなにも意味ないことになります。

本当はここをもっと強調するべきなんだと思うのですが、最近はこの「秋あがり」や「秋晴れ」という言葉をそれほど目にしなくなりました。
如何なんでしょうねえ。

セットで謳うのが本来の在り様でしょう。


そして今年、やたら目にするのが

「さんまにひやおろし」

というキャッチコピーです。


いや、これはまさしくその通りです。
大いにこのキャッツコピーで、ひやおろしを宣伝するべきでしょう。

今年も、土用を越して熟成が進み、秋になって美味しくなったお酒を「ひやおろし」で楽しんでください。



2014.09.29(月)
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by happy-breeze | 2014-09-29 21:46 | 日本酒

一枚の写真から

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米宗 美山錦 純米吟醸 に使われる、長野県上伊那の「美山錦」の田んぼの風景です。
先日、
上の写真が青木社長さんから届きました。

ちょっと画像が小さいですが、この写真、ものすごく情報が詰まっています。

一番最初に判断したいのは、山あいにある田んぼか平野部にある田んぼなのかということです。
木々がすぐ近くに写っていないので、一見、判断が付きにくい感じはありますが、まあ、山の中腹の広い場所という感じでしょうか。

標高もかなりあるように感じます。
(これは感じるままにそう思うだけですが・・)
(実際には600m程だそうですよ。)

実はこの2つが揃うという事は、山の田んぼとしてすごい好条件なのだそうです。

日照や水はけ。
(これはまあどこであっても良い方がいいに決まっていますが。)
ここは、伊那谷(いながや)と呼ばれる地域で、南アルプスの麓から山あいに掛けてのところです。
なので、この田んぼは南から南東に向いた場所にあると思われます。
つまり、日照が良好な場所ということです。
(伊那谷は長野県が誇る穀物や果実の優良栽培地域です。)
(かなり、広範囲に及びます。)

木岐が茂っているところからちゃんと良い距離で離れている。
なので、影の時間がほとんどない。

やはり、昼は太陽を浴びて稲が育ち、夜はちゃんと冷えてくれるという、昼と夜の寒暖の差が美味しい食物を育ててくれる。
味の豊かさが違う。

ただ単に夏が暑いだけ。
逆に夏もず~と涼しいだけ。

味にしまりがない。

硬い米
味がとぼしい。

とまあなります。

ワインの世界で一時期ものすごく「テロワール」ってよく言ってました。
(まあ今も同じように言ってはいますが・・)

これ、酒造好適米であっても全く同じことなのです。

フランスのブルゴーニュはですねえ
だって一日の積算温度とか、太陽の入射角度とか。
それはもう細かいデータを言うのですから。

それに比べれば日本酒の世界はのどかですねえ。
お米の採れる場所の優劣をことさらに強調しません。

ワインですと、品種の特徴はこれこれでってやりますけど、
酒造好適米は、そこまでは言いません。

まあ、いくらこの品種の特徴はって言われても、それはあくまでも参考資料。
そう捉えていた方がいいとおもうのですが、
しかし、ワインの世界はその逆です。

このワインは、その特徴が上手く出ていないよ。
ダメだねえ。

いやね、そういう判断の方がおかしいでしょ。

ワインの話しはさて置き。

日本酒の場合は、酒造好適米の価値と共にその米を活かしたおいしいお酒をどのように醸すか。
ここに杜氏の腕が問われます。

え~と、
田んぼに話を戻します。

山の木々が茂っているところにあると、猪や猿の被害が考えられます。
次に、害虫。
そして、鳥。

標高が高いと害虫の被害はそれ程ないそうです。
なので、農薬もほとんど必要なくなります。

鳥ですが、
これも標高が高いと平野部にある田んぼで心配な「すずめ」がいません。
生息域としての高さが違うそうです。

トンビや鷹の生息域になってくるので、いわゆる猛禽類ですから、食べるものが違うようです。

つまり、上の写真から、酒造好適米の田んぼとして、すばらしいところであることが想像されるのです。


一枚の写真から・・

2014.09.27(土)






















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by happy-breeze | 2014-09-27 15:30 | 日本酒

何だか大相撲がすごいことになっていた。

ここのところ、色々と所用があって世間のことに疎くなっていましたが、あらら、大相撲秋場所がすごいことになっていました。

その主役の「強すぎる新入幕」こと逸ノ城さん。
早速、動画を探して見てみました。

これはすごい。

あの大関豪栄道への上手投げ。
技を切り返しての、それも2手先まで分かっていたのかような動き。
対応力が素晴らしい。

そして、大きい人だったんですね。

しかし、この方、軸が全くぶれない。
ネットにある写真をいくつか見ましたが、この大きな体が安定している。
受け止める力が大きい。

それに、俊敏。
立ち合いの変化。(初めての横綱との対戦)
これは下の位置だから、上に対してまあ仕方ないかな。
(批判の声の方が大きいようですが。)
でも、あの大きな体でよくやれるなあ~。
これは若いからかもしれませんが。

そしてすごく自然体。
力みがない。

この方の動き、見ていて気持ちいい。

たぶん、こちらも自然に見ていられるからでしょう。


でも、人間って本来こうだったのかもしれません。
今は、理屈が先行してしまっています。

そんなことを思いました。


2014.09.27(土)










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by happy-breeze | 2014-09-27 08:59 | 個人的な見方

鷹勇 純米酒 強力 七割磨き 25by 試飲しました。

鷹勇 純米酒 強力 七割磨き 25by 試飲しました。

その感想です。

なに、この艶っぽさ。

これが低精白のお酒ならでは?の味わいかな。

この感じがジャマに感じると判断されるため、精白は60%位が良いと言う認識になる訳ですよね。

旨い辛口の酒です。

でも、味わいは以前の22byに比べて飲み応えがあるように感じます。

きれいに整ったというより、辛くすっきりタイプから辛口の酒だけれど
味もあると言いますか。

でも、やぼったくない。

1歩間違えれば、これホント野暮ったい味と紙一重。


今の時代における、低精白のお酒に期待するその味とは。
そんな命題に答えを出しているような味ですね。

ある意味、すごいお酒のように感じます。

開栓後、馴染むのに相当日数が掛かりそうな感じです。
その頃に又、味を見てみたいと思います。

オンラインショップの商品ページも現在作成中です。

2014.09.22













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by happy-breeze | 2014-09-22 22:57 | 日本酒

日本酒の燗に付いて

そして又、
昨日、今日と連日のように日本酒談義が続きます。

最近、純米酒を飲むようになりましたという初めてご来店頂いたお客様との会話です。

ちょっと前までは、純米吟醸が美味しいなあと思いながら飲んでいたのですが、
やはり料理に合わせるには純米酒の方がいいと思うようになられたそうです。
そういう会話の流れから
燗についての話しになりました。

燗の仕方がよく分からなくて、徳利を湯から出しては、この位かな?
何て、ちょっと飲んでみて。
う~む、もうちょっと漬けてみようって。
何度も行うんですよ。
とおっしゃいました。

よく考えてみると、今の時代、一般消費者さんがご家庭で日本酒を燗にする場合。
どのようにすればいいのかと言うことを知らずに、何て言いますか、見よう見まねで行っておられる。
そんなご様子ですね。

いや、それはちょっと・・。
一度、湯から出して、味を見て、10~20秒位経って。
もうちょっとって、それをまた湯に漬けて。
また、出して味を見て。
これを3度も4度も行う。

これで適温の飲み頃温度になったとしても、もうその時にはお酒の良い味わいは望めなくなっているのではないでしょうか。

その方には、基本的な燗の付け方を少しお話させて頂きました。

あれ。
これって私がブログに書いた方が良いのかな。

「酒屋慶風のコラム」に出来るように、ちょっと書いてみようかなあ~。

これは、出来ればやりたいな~。
しかし今、とても雑用に追われているものですから、書き出しても中途半端で終わりそう。

しかし、文章としては、まとまらないかも知れませんが、出来る範囲内で思いついたことをブログに書いてみます。

でもあまり、期待しないでくださいね。
よろしくお願いします。


2014.09.19
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by happy-breeze | 2014-09-19 21:31 | 旨い酒を旨く飲む

ひやおろし

ここのところ、連日のように「ひやおろし」について質問されます。
まあ、知っている範囲でお答えさせて頂くのですが、日本酒を理解して頂くには一番よい事だなあ~と思うようになりました。

ああ、日本酒ってそういうことなのね。

という反応が返ってきます。

すると次に質問されるのは、「冷や」で飲む「燗」して飲む。

この見分け方に繋がります。

そうして
日本酒の全体像がつかめて頂けたご様子が見られる。
そんな感じを受けています。

日本酒はやはりこの季節にその良さが伝わるようです。
この秋もぜひ、
美味しいひやおろしをご堪能ください。


2014.09.18











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by happy-breeze | 2014-09-18 17:44 | 日本酒

豊醸入荷しました。


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オンラインショップへ
http://hybreeze.net/SHOP/01004011.html











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by happy-breeze | 2014-09-17 12:13 | 日本酒

長野県中川村のお米から造られる秋の酒「ひやおろし」

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長野県中川村のお米から造られる秋の酒「ひやおろし」

中川村のたま子 特別純米酒 ひやおろし
http://hybreeze.net/SHOP/01045022.html

今錦 おたまじゃくし 特別純米酒 ひやおろし
http://hybreeze.net/SHOP/01045005.html

数量限定で入荷しています。
よろしくお願い致します。


2014.09.15




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by happy-breeze | 2014-09-15 22:27 | 日本酒

ブログの注意点

ブログをやっていく注意点として

今日はお昼に○●を食べました。
今日は、鮎釣りに行ってきました。

こういう個人的なこと。
趣味は書いてはいけない。

と教えてもらっていました。
でもこうして書いたりします。(前項のように)

だって私の日記でもある訳ですからね。

ただ、単純にこれこれをしました、マル。
と書いていたら、そりゃあダメでしょうけれど、
一応これでも繋がっていますから。
つまり、私と言う自己紹介をしているようなものです。
そんな私が選んだ日本酒やワインをご紹介しています。
ということに・・・。

本当はもっと掘り下げて書きたいのですが、ちょっとセーブしています。
まあ、お酒以外のことは、ボチボチくらい、ちょっと書いてあるくらいの方がちょうどいいかな何て思っています。


2014.09.10
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by happy-breeze | 2014-09-10 06:37 | 個人的な見方

熊谷守一展へ行ってきました。

平成26年9月9日(火)

熊谷守一展へ
ハイ、岐阜県美術館まで行ってきました。

いやあ、もう、昔の絵描きさんって、ホント、すごい。
素晴らしい。

カタチじゃあない。
本質を捉え。
それを表現する。

それがその人の持つ感性。

この方の
素晴らしい感性を、様々な表現で見ることが出来ました。

正直、これ程までとは思っていませんでした。
まあ、私自身それほど絵の世界に詳しい訳ではありませんから。
へえ、熊谷守一展かあ~。
岐阜でね。
じゃあ、一度行ってみようかなあ~。
その程度です。


この方の代表作が「猫の絵」とか「アゲハ蝶」だったりするのですが、
そういう、スター的な代表作っていうイメージの絵を見るという感じで行ってもあまり意味がないといいますか。

そういう誰でも知っていると言いますか、そういう絵ではないと言いますか。

ちょっと、お伝えしにくいのですが。

でも、すごく良かった。
岐阜まで行って良かった。
そう思いました。

よろしくお願いします。

2014.09.09
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by happy-breeze | 2014-09-09 19:11 | 個人的な見方


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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