日本酒の甘口、辛口はどのように判断すればいいの。
もう、ず~とこの質問が無くなることはありませんね。
ある人は、Aさんが飲んで甘いと感じても、Bさんが飲んでいやこれは辛口だぞと感じたら、つまりはその酒は甘口でもあり辛口でもあると言うことになります。
つまり、甘口、辛口というモノサシはないのです。
という方もおられます。
つまり、あなたが感じた通りでいいのですよと。
でも、私はやはり、甘口という概念と辛口と言う感じ方はどちらもあると思います。
但し、吟醸酒には、普通酒には、それぞれ少し違う別のモノサシがあるのではないのかなあと思います。
日本酒度と酸度
この二つが日本酒のデータとして裏ラベルに記してありますが、この見方を分かっている消費者の方はどのくらいおられるのでしょう。
一応は、なんとなく分かっておられる方も多くいらっしゃるとは思います。
日本酒度だけでは、甘い辛いの判断としては足りないので、酸度の数値も記されているのですが、ならばどのように見て判断すればいいのかを伝えなければいけません。
つまり、同じ日本酒度ならば、酸度が少ないと、多いものより甘く感じるという部分ですね。
逆に言えば、酸度が多ければ辛く感じると言うことですね。
でも何か、大まかなニュアンスであることは否めません。
まあ、こうゆうものなのかもしれません、お酒って。
あくまでも、目安として表示している訳ですからね。
でも、何かすっきりしませんね。う~む。