15日(日)お寺さんへいって「おしょろいさん」を送ってきました。
お盆の行事として、仏壇の前で「おしょろいさん」の里帰りの準備をして、そしてお盆の最後にこうして送り返すわけですが、この言葉「おしょろいさん」とは一体なぜこう呼ばれるのだろうと思いちょっと調べてみました。
おしょろいさん→御聖霊位さん
らしいです。
ご先祖があって今があるので、このお盆の行事はちゃんとしなければと思います。
(と言っても、私は何をする訳でもなく、すべて母と家内と娘がやってくれます。)
しかし、今の世の中の風潮は全く逆ですね。
家を継ぐとかお墓を守るとか、そういう意識はもうどんどん希薄になっていきますね。
国際的に活躍する人がこれからの日本からどんどん出てきて欲しいと言われます。
縛られていては、そうゆう仕事が出来ないと・・。
でもね、農業政策一つとっても、う~ん、止しましょう。
地域がちゃんとしていてこそ、そうゆうことが出来るのだと思うのですがねえ。
今まででも、田舎の長男が家を継いで墓の守りをしてくれるから、私は長男ではないからこうして世界中どこでも転勤して行けるのだと、そんな意識がありましたものね。
これで良いと思うのですが、こうゆう感覚さえもなくなろうとしているように感じます。
でも、その反対に、昔ながらの行事を復活させようとする動きもありますね。
特に、お祭り。
それはそうと、実は今年のお盆の帰省土産に結構日本酒が選ばれていたみたいです。
当店でも、13日14日とそうゆう感じのお客様のご来店がありました。
その中のお一人がおっしゃるには、昨日某百貨店に行ったのだけれど、日本酒の棚がガラガラだったですよ。
だから、コチラに来たのです。と。
へえ、でもやはり、帰省して親兄弟、甥や姪の顔が集まって、なのだから、やはりここは日本酒でしょう。
ワインじゃないですよね。
不思議ですね。
人の気持ちって。