うわあ、素朴感でてる。
いいわ~、こうゆう酒。
洗練されてないところが、う~ん、良い!!
え、常温で保管されていたんですか。
そうなんです。
だからなのですかね。
円みの雰囲気がとても自然で良いですねえ。
常連のH様とのやりとりです。
お酒は、肥前蔵心 生もと純米です。
それでは別のモノを・・、これがちょっと香りのあるタイプです。
う~む、こうゆう酒って、大概の場合、香りと液体が何かちぐはぐに感じるんですよね。
何でですかねえ。
そして、ほとんどがいわゆるキレが悪いんですよ。
これも、そうですね。
杜氏さんの、日本酒に対する価値観が元々違うんですかね。
う~む、まあ、時代の中で見失った価値を今まさに取り戻そうとしているのかもしれません。
Hさんと私は、元々の価値が別に言われなくても、こうして分かるのですが、その辺りがまだ多くの人には分からないと言う事なのでしょう。
先程の酒に関してですが、素朴な感じを褒めて頂いたのですが、この味で、レベルがB級のいわゆる田舎酒だなあ、とは思いませんよね。
思いませんよ。
とても、良い酒だと思いますよ。
腕の良い杜氏さんが造っているなあ、って感じがします。
ありますよねえ。
腕前が、これでは田舎でしか通用しないよって感じの酒。
それをこなしてレベルアップしていく中で、この香りのよい酒が登場してきた。
こうゆう酒を造ることが、腕のよい杜氏であると考えられているようです。
まあ、実際売れてますからね、市場では・・。
何か、腑に落ちないですね。
でも、こうゆう話って、中々蔵元さんに言えませんしね。
それじゃあ、ブログに書いてみます。
ちょっと、勇気要りますけど。
という訳で、こうして感想を書きました。