今年の米は高温障害?
どうなのでしょう。
米の出来不出来って流通の我々にはよく分からい世界ですね。
日照、水分、この二つが重要らしい。
水田ですから、水分を根元から吸い上げます。
この時にきっと土壌から栄養も一緒に吸収されるのでしょう。
この水分が、今年の夏くらい異常に暑いと、米の実になる経過中にどんどん蒸発していくようです。
つまり、水分補給が追いつかないという訳です。
適度な日照がなければ作物は豊かに育たない訳ですが、こうゆう異常な日照りが続いては困ることになるのですね。
で、造り手さんたちは、今年の米の特徴を掴んでから酒造りの設計をされるのでしょう。
でも、思うのですが、今年はこうゆう米質だから、こうゆう酒を造ろう。
なんて考えてはいけないのでしょうか。
つまり、この米なら、若い内に飲む酒。
これこれの米ならば、熟成に向く酒を造る。
そうゆう分け方で良いのではないでしょうか。
○○酒造年度のこうゆう対応をしたお酒です。
なんて売り方、いいと思いますよ。