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酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



国産ワイン

当店は、愛知県名古屋市に在ります。
今年、2011年3月に名古屋市科学館がリニューアルオープンしました。
その目玉は外からも見える巨大球体。
内径約35メートルのドームを持つ世界最大のプラネタリウム。
ところがです、当日のニュースで肝心のリニューアルオープン日にプラネタリウムは機材トラブルで投影を見送り翌日3月20日が初のお披露目となったと報じていました。

まあ、それはさて置き、
そこを入ってすぐのところに、ひときわ目を引く大きな時計が展示されているそうです。
(この記事を書いている5日現在、私、まだ見に行っていません。ゴメンナサイ)
それは、名古屋市内の時計屋さんが製作をされています。
400年前のゼンマイ仕掛けを基に現代の技術で創ったとされています。

日本人はよく、昔の人はすごかった。
と言いますが、もう色々なモノがすごいレベルまで到達していたと思われます。
なぜ、現代人にはそうゆうことが出来ないのか。

手造りのすごい時計を創ろうとして時計を幾ら研究してもヨーロッパの時計には勝てない。
そこで、江戸時代の時計を調べたら、もうすごいことが分かった。

これぞ正に「和時計」です。

実は、日本のワインも同じだと思うのです。
甲州という品種で醸すワインは、和ワイン、日本のワイン、であってこそ本来の姿であり、その品種の真価を発揮するのではないでしょうか。
ヨーロッパのワインと比べるよりも、日本人に愛されるワインであって欲しいと思います。

日本なのだから、ヨーロッパを真似たりしても所詮はものまね。
気候風土が違うのだから、日本の良いところが表現されたようなワインって造れないのだろうか。

そんな感覚でいたら、出会ったワインを紹介したいと思います。

日本のワインとは、という視点の方が大切なのではないでしょうか。
by happy-breeze | 2011-05-05 07:17 | ワイン
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