酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



日本酒と肴や料理との相性について

日本酒の紹介ページに、あまり合わせる料理と言いますか、肴についての相性を積極的には書かないようにしています。

そういうことの前にご案内しなければいけない、そのお酒の特徴があると思っています。
それを色々と模索しながら書いていますが、いつまで経っても上手く書けません。

まず、タイプ分類をした場合。
スッキリしているとか、淡麗とか、としましょう。

これを人間に例えると、良く言えば「スマート」、別の言い方をすれば「やせ型」。
となります。
すると、次に思い浮かべるのは「華奢」なイメージです。
よく言えば「繊細」となります。

「繊細」と言えば聞こえがいいけれど、「華奢」と言われると、すぐに壊れそうです。
かなり、イメージが違いますね。

つまり、細い体型の人でも、「華奢」な人もいれば、「持久力に優れた」人もいます。
マラソンランナーで太った人はいません。

つまり、そのお酒のタイプは伝えられても、その次の部分までは中々言及できません。

すると、淡白な料理に・・。
こってりした料理に・・。

とまあ、一応はタイプで合わせる事が出来ますが、しかし、そうばかりではないと思います。

マラソンランナーの人で、肉料理が大好き、としましょう。
こちらの、「やせ型」の人は、菜食が好き。

日本酒でも、こういうことって言えるのではないかと思います。

やせ型でとても繊細な感性を持っている。
イメージ通りの人。

同じように、日本酒もイメージ通りに合わせて楽しむ。
そんな絵に描いたような製品もあれば、いやいや、「やせているように見えるけれど、骨太でがっちりしている。」なんてお酒もあると思います。

ここを伝えることが難しい。

もちろん、総論としての捉え方はあるとは思います。

それでもやはり私としては、日本酒はワインのように「料理との相性」を、まるで測ったかのように合わせて楽しむ飲み物ではないと思います。

大らかなのです。
日本酒は。

そういう決め付けを嫌うのです。

日本人は、よく、へらへら笑っていて、イエス、ノーをはっきり言わない。
だからダメなんだ。
と言われます。

何でしょう、日本酒とワインみたいだなあ~。
と思ったりします。

いいじゃないですか、そういう国民なのですから。
日本酒も、そういう飲み物なのですから。










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by happy-breeze | 2012-02-28 09:40 | 日本酒
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