酒販店から見たワインへの疑問(3)
高いワインと安いワイン(その1)
ワインを求めて初めてご来店頂いたお客さんとの一コマです。
いつもコンビニやスーパーでワインは買って飲んでいます。
まあ、大概は1,000円以下のものですね。
たまに、1,500円位までのものを買う位ですよ。
だって、安いワインの味しか解らないですからね。
何かの機会に、高いワインと言いますか高級ワインを飲むこともありますが、私には今まで飲んだものが「不味い」としか思えないのです。
つまり私には、高いワインの味が理解できないので、もったいないから安いワインしか飲まないようにしています。
との事でした。
それに対して、昔からワインの世界には「高級ワイン信仰」とでも言うべき捉え方があります。
それは、「高いワインは裏切らない。」というものです。
お値段は、やはり正直ですよ。
何て言われたりして。
しかし、これはちょっと残酷のような気がします。
ワインという飲み物に対して、真逆の感想と言いますか、捉え方がある。
一体、ワインとは何?と言いたくなります。
この答えは永遠に出ないのでしょうか。
解決策は無いのでしょうか。
(続く)
|