酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



311の時に居たところ。

昨日3月11日(火)は、震災の有った時と同じ場所に行きました。
名古屋市内の百貨店です。

私、あの時、ギフトセンターにいてテーブルを挟んで椅子に座ってギフトの注文をしていたのです。

その後、まあ揺れも収まったので、一つ下の階に階段で移動しました。
その階は、紳士服売り場でした。

パッと目に留まったアメリカの紳士ブランド。
ちょっと、高いお店っぽいなあ~と思いながら、
何気なく、といいますか、自然に店内に入りました。

ここでちょっとしたことがありました。

店員さんと話をしていたら、ひとりの男性が入ってきました。
常連のお客さんといった感じです。
すると
何と
その常連とおぼしきお客さんが話に入ってきたのです。
そして、
そのままその人と洋服談義になってしまいました。

これはまあ、初めてでしたね。
で、
その時に思いました。

ワインや日本酒と同じだ。
と。

もう、そういうのに辟易しているので。(知ったかぶりして人にものを言うという行為に)
まあ、悪いとは思ったのですが、ギャフンとさせて黙らせてしまいました。
固まってしまわれました。
(ゴメンナサイね)

その時に思いました。
そのものだけにいくら詳しくなっても意味がないのでは。

そのワインをどのように楽しむのか。
そしてもちろん、美味しく飲むのか。

美味しいワインを選ぶ。
もちろん、これに尽きるのですが、楽しく、美味しく飲んででこそですからね。
その為に選ぶのですから。


あの時の店員さんが昨日も居てくれました。
そして、あの時のことを話したら、
「ええ、あの時の・・」って感じでびっくりされて、はい、ちゃんと覚えていますよって。

長いことお話しされていましたものねえ~。

すると店内放送が入って、黙祷をすることになりました。

それから、
店員さんとちょっとお話しさせていただきました。
最近の紳士服が、特にスラックスが細くなっている。

お客さんによっては、なぜこんなに細くするのって、言われ方もある。
でも、時代のトレンドに合わせるしかない。
なので、
お客さんの好みに合わせながら、受け答えして、何とかアドバイスをさせてもらうしかないですよ。

これはもう、
ワインや日本酒も同じだなあ~って思いました。


それから、この震災からですね。
東北の酒に興味がいきました。
今も、何とか福島の酒を販売させてもらいたいなあ~と考えています。

一応、何社か蔵元さんを紹介してもらう手立ては取れてはいるのですが、いかんせん、いつまで経ってもことを始めることが出来ません。

自分の商売の力の無さに、ちょっと、う~む、恥じ入っています。

やはり、商売をしている以上は、もう少し何とか出来る規模にならなくてはいけないなあ~。

再度、思いを確かめた一日でした。

2014.03.12(水)









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by happy-breeze | 2014-03-12 08:05 | 個人的な見方
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日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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