赤ワインの魅力って何だろう(その5)
コスト・パフォーマンスという言葉は、今のような使われ方をしていたのでしょうか?
仮に3,000円上代のワインだとしましょう。
香り、バランスの取れた味わい、申し分なし。
正に3,000円にふさわしい。
同じ3,000円の他社の商品で、ちょっと酸のバランスが気になるなあ~。
まあでもこれはこれで良い味だと思うよ。
どちらも3,000円のワインで、じゃあ、どっちを買うかと言えばそりゃあ前者ですよね。
普通は。
でも、後者のワインがちょっと今一つかなと思っても、じゃあ、1,800円ならっていうのと違うと思うのですよ。
3,000円は、やはり3,000円の味なんだと思うのです。
どちらのワインの味もね。
ここ何ですよね。
コストパフォーマンスという本来の捉え方って。
そう、前者のワインがコストパフォーマンスに優れているという事ではないでしょうか。
2014.08.30