そして又、
昨日、今日と連日のように日本酒談義が続きます。
最近、純米酒を飲むようになりましたという初めてご来店頂いたお客様との会話です。
ちょっと前までは、純米吟醸が美味しいなあと思いながら飲んでいたのですが、
やはり料理に合わせるには純米酒の方がいいと思うようになられたそうです。
そういう会話の流れから
燗についての話しになりました。
燗の仕方がよく分からなくて、徳利を湯から出しては、この位かな?
何て、ちょっと飲んでみて。
う~む、もうちょっと漬けてみようって。
何度も行うんですよ。
とおっしゃいました。
よく考えてみると、今の時代、一般消費者さんがご家庭で日本酒を燗にする場合。
どのようにすればいいのかと言うことを知らずに、何て言いますか、見よう見まねで行っておられる。
そんなご様子ですね。
いや、それはちょっと・・。
一度、湯から出して、味を見て、10~20秒位経って。
もうちょっとって、それをまた湯に漬けて。
また、出して味を見て。
これを3度も4度も行う。
これで適温の飲み頃温度になったとしても、もうその時にはお酒の良い味わいは望めなくなっているのではないでしょうか。
その方には、基本的な燗の付け方を少しお話させて頂きました。
あれ。
これって私がブログに書いた方が良いのかな。
「酒屋慶風のコラム」に出来るように、ちょっと書いてみようかなあ~。
これは、出来ればやりたいな~。
しかし今、とても雑用に追われているものですから、書き出しても中途半端で終わりそう。
しかし、文章としては、まとまらないかも知れませんが、出来る範囲内で思いついたことをブログに書いてみます。
でもあまり、期待しないでくださいね。
よろしくお願いします。
2014.09.19