今日はお二人ほどとちょっとした味談義になりました。
何が美味しいの?
いい代えると、美味しいお酒の味って何?
これらのニュアンスや味わいを言葉で表現することはとても困難です。
でも、飲み手の方々はそれをつかみ始めている。
そんな気がします。
誰かかどこかで作るのでしょう。
いわゆる作られたブランドのその美味しさ。
そして、無名だけれど
丁寧に自然に醸されたお酒の美味しさ。
もう、それらの理解はかなり進んでいるように感じます。
それは、日本酒に限らず、ワインも同じ。
自らが良いとするお酒を選定する能力がもう普通に備わり始めた。
日本酒通とかワイン通とか言いました。
日本酒通は、それには詳しいけれど、ワインのことはさっぱりわからない。
以前はこれが普通でした。
でも今は、一つにこだわる必要なんてさらさらない。
多くの人が、美味しいにこだわり、ジャンルの垣根が低くなってきた。
「通」ですね。
なんて言われても、ちっとも嬉しくない。
そんなことに意味など大して有りはしない。
人生を豊かにしてくれる。
そこに役立ってくれる。
それでこその美味しいお酒。
今日は、こんな感じのお酒談義をしていました。
よろしくお願いします。
2015.02.25