酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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肥前蔵心生もと純米の感想を頂きました。

お客様から、「肥前蔵心生もと純米」の感想を頂きました。

いやあ、飲み飽きしない酒だねえ。
最初のインパクトは特にこれと言って無いのだけれど、なごむなあ、こうゆう酒は・・。

う~む、要するに、美味しさの価値観の違い、時代の違いなのでしょう。
今のように、美味しく造る、という発想はありませんからね。
今は、コメントとして美味しいという言葉が出てくる、そうゆう酒を競っています。
でも何だろう、往々にして、飽きるんですよね~、これが・・。

ラーメンでもそうでしょ。
インパクト勝負って感じになっていますね。
でも、昔(そんなに昔じゃなくて)ちょっと前までは、とても普通に食べて、スープを最後の一滴まで飲みほしてから、ああ、美味しいラーメンだったなあ、と満足したのです。
こうゆうラーメンは一口目のインパクトはありません。

佐賀県の矢野酒造さんが、こうして「生もと純米」を世に出してくださったことは、とても良かったなあと思います。
お伝えするのに、中々上手い表現が見当たりませんが、こうゆう価値観はいつの時代になっても在り続けて欲しいと願うばかりです。

本日は、ご感想を頂きありがとうございました。


「肥前蔵心生もと純米」の商品ページはこちらから
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by happy-breeze | 2010-09-30 18:57 | 日本酒

酒米の稲刈り

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長野県伊那谷標高650mにある「美山錦」の田んぼの稲刈りです。
山の斜面にある田んぼは作業が大変そうですが、でも良い酒米を育てるにはとてもいい場所なんだそうです。
南に向いているから何だかお日様が当たっていい感じですね。
このお米は、おたまじゃくしシリーズに使用されます。
(写真提供:米澤酒造株式会社様)

おたまじゃくし 特別純米酒 ひやおろし は10月2日(土)に入荷します。
お楽しみに!!
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by happy-breeze | 2010-09-29 18:50 | 日本酒

お客様の声を頂きました。

本日、ネットに「お客様の声」を頂く事が出来ました。

店頭において、ご来店のお客様にお願いして書いて頂いたモノは以前より紹介させて頂いておりますが、ネットを通じてお買いものをして頂いた方からは初めてです。
このネットを通じて頂いた文章は、当店では一切内容を変更できないような仕組みになっています。

本当にありがとうございました。

こんなことを書いては何なんですが、ネットに「お客様の声」が頂けると他のお客様の参考になるから、ぜひ、そうゆう仕組みを利用してくださいと言われていたのですが、どうすればいいのか分からないまま、指導に従って行いました。

こうして、頂けるととても嬉しいものです。

当店の扱う商品にお客様が喜んで頂いていることが分かって、そして何より、お客様の
お役に立てて本当に良かったです。

今後ともよろしくお願い致します。

お客様の声のページへ
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by happy-breeze | 2010-09-29 11:22 | 食品

戻りカツオ

秋ですね。
食欲の秋、美味しい食材が一杯市場に出回ります。
色々な旬の魚がある中で、有名どころと言えば、「カツオ」ですね。
秋は脂の乗った「戻りカツオ」と呼ばれます。
爽やかでさっぱりとした味わいの初鰹、こってりと濃厚な味わいの戻り鰹という訳です。

この脂の乗りによって、合わせるワインが違ってきます。
赤ワインなら軽いタイプではなくて、ミディアムが合ってきます。
飲用温度も15℃~18℃くらいになります。

ワインというのはこの原則を知っておいて、そこから広げたり変化させたり好みによって変えていくことがいいと思います。

戻りカツオの刺身に醤油を付ける場合は、日本酒、それも燗酒でしょう。
純米酒、あるいは純米吟醸で燗上がりするタイプのものに合わせたいですね。

料理のことは良く分かりませんが、洋風料理に戻りカツオを使用した場合は、赤ワインならライトからミディアムが良いでしょう。
春の初カツオなら、ライトボディが合うのですが、脂が乗ってきたことによってミディアムにスライドしてきます。
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by happy-breeze | 2010-09-28 17:25 | 旨い酒を旨く飲む

ヤリイカの刺身に塩にワイン

スーパーの食品売り場を歩いていたら、イカが目に付きました。
もう夏も終わりましたが、夏はイカの新鮮なものを刺身にして美味しく食べたい気持ちが強かったです。
別に夏に限る必要もないのでしょうが。

このイカの刺身に醤油を付けて食べれば、もうこれは日本酒ですよね。
当然、イカの塩辛とかの珍味にしてあれば、これも日本酒ですね。

でも、このイカの刺身に塩を付けて、その甘みを引き立てるようにして食べるとすれば、ここはワインの出番でしょう。
それから、レモンを絞ってかけるとすれば、もう爽やかな白ワインですね。

こうゆうことをもっと書いて行かなければいけないなあ、と思うようになりました。





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by happy-breeze | 2010-09-26 12:00 | 旨い酒を旨く飲む

酒造好適米と一般米との違い(その1)

そう言えば、なぜ、新潟の魚沼産コシヒカリが最高で、酒米と言えば兵庫の山田錦が最高と言われるのは何故なんだろう。
お分かりになられますか?
お客様からこのように訊かれました。

実に良い質問だと思います。

これは実ったお米の使用目的が違うので、その用途に合わせた性質が違うこととなり、その結果上記のような最高と呼ばれる米の主産地が違うのです。

一般米はお米そのものが直接食べられます。
という事は、お米そのものに美味しいと感じる要素が多くなければいけません。
この成分が、酒を造る時になんとジャマになるのです。

もう、ややこしいですね。

アミノ酸として表示されるものですが、食用ならば、多い方がいいです。
旨味成分ですからね。
しかし、お酒にする場合、この成分が多くあると今度は味が多すぎてくどく感じてしまい不味いお酒になります。

どちらも、その使用目的に合致するように研究開発されていったのでしょう。
さて、それはどのようなことが違うのでしょう。

次回に書きますね。
ゴメンナサイ。
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by happy-breeze | 2010-09-25 19:45 | 日本酒

ワインの多様性と日本酒の飲み方(その2)

ワインはもうすごく多くの味わいがある。
しかし、日本酒は狭い範囲でしかないのでは・・。

こうゆう見方をされる方がおられます。
その通りと言うべきかもしれませんが、実は同じ括りでこの二つを論じることは無理があるように思います。

赤ワインを分類する時には、重い、軽い、という表現を使います。
ライトボディ、ミディアムボディ、そしてなぜか、ヘビーとは言わず、フルボディと分けています。
実は、この分け方に、ほぼ全ての赤ワインが分類出来ます。
そこから、もう色々と多種多様な味わいはあるでしょう。
それでも、この3つに分類されます。

そして次に、美味しく飲む為の法則もほぼ全てに当てはまるものがあります。
それは、飲用温度です。
フルボディの赤ワインをキンキンに冷やして飲むことは無謀ですよね。
誰も異存はないと思います。
それは、その液体の構成要素がそうさせています。
そして、こうゆうワインなら、ステーキを食べて堪能したいと思うのが、まあ普通です。

これが、軽いタイプの赤ワインですと、飲用に適する温度が少し低くなります。
つまり、軽く冷えている位がちょうどいいのです。(10℃から15℃位)
フルボディの赤ワインは、軽く冷やしてもやはり美味しさが味わえません。

そして軽いタイプの赤ワインなら、ステーキを・・というより、お昼の洋風ランチにでも軽く合わせてなんてね、スパゲティでもいいし、もう食事の時にちょっとあれば助かるよって感じで、相性とかなんとかそんなこと気にすることなく飲むワインかな。

軽いタイプの赤ワインを、軽く冷やさずに飲むとどう感じるかといいますと、そうですねえ「もあ~と、ぼあ~、ぬる~、かな。」ちょっとしまりがない感じですかね。
では、重いタイプを軽くでも冷やすとどうなるかと言いますと「渋い、ギタ~とした歯茎にまつわりつく感じですかね。」タンニンという成分ですね、その正体は。

つまりワインは、飲用温度を間違えることのないように飲む事が肝要なんですね。

では日本酒はと言いますと、
伝統的な造りをしている日本酒に限っていえば、冷やから熱燗までほぼ全ての温度帯で飲む事ができます。
但し、どの温度帯が良いか(美味しいか)はありますが・・。
燗をする、つまり温めて飲むお酒なのです。
一部の例外を除いては、ワインではまず考えられません。

この大きな違いをよく認識するべきなのです。


つまり、ワインはその美味しく飲む法則(飲み頃の飲用温度)を、もう絶対にはずせないと言っても過言ではないのです。
その次に、マリアージュと称される、食事との相性へと話が進むのです。



今日はここまで。

次回に続く
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by happy-breeze | 2010-09-25 14:55 | 旨い酒を旨く飲む

昨日の続きから一つ(旨い酒を旨く飲む)

いつものお気に入りの銘柄。
酒は決まってこれこれを飲んでいる。

ちょっと昔の日本酒の消費行動です。
今も、もちろん有りますけれど。

すると、人は自然に何かアクセントを求めるようです。
それが、月見酒とか色々と季節の行事に合わせて風流に飲むということですね。

お酒は何も変わっていないけれど、周辺を変えて楽しもうという訳です。

こうゆう知恵っていいなあと思います。

旨い酒を旨く飲むをキャッチフレーズに使っていながら、いつまで経っても何も取り組めずにおりますが、要するにこうゆうこともお伝えしたかったことなのです。


ではなぜ、現代の日本に於いてこうゆう感覚が薄れてきたのか。
いつもが、平平凡凡ではなくなったのでしょうね。
便利な世の中が当たり前だし、美味しい料理をいつでも食べられるから、昔の人の知恵から生まれたこうゆうこともなにかみすぼらしく写るのかもしれません。

雪が降れば、それさえもある意味「肴」にして雪見酒ですからね。
今は、風流なんてどこかへ行ってしまいましたね。

それから、一番伝えにくいのが「旨い酒を旨く飲む」と題していると、旨い酒をもっともっとと求めていく事だと思われることです。
もっと旨い酒、こちらにあるぞ、いや、あちらにあるぞ、という訳です。
もちろん、それは当然の消費者心理ではありますが、酒そのものに美味しさを求めるというと、最後は無理が生じてしまいます。

この辺りの書き方が難しいのですが、珈琲を飲むにしても、より美味しい珈琲専門店を求めてあちらこちらの店を廻るという消費者としての行動はありましょうが、でも、優劣を付けることが最後には出来なくなるのではないでしょうか。
其々の店の良さ、出してくれる珈琲の美味しさ、を評価することより、その良さを美味しさを満喫する事の方が大切であることに気が付くと思います。
美味しい珈琲をたててくれる店で、ゆったりと味わうひと時を持ちたい。
この時に使う、美味しいという言葉は、おそらく伝わっている概念だと思います。

そう、これが不味い珈琲と感じたら、ゆったりしたひと時が味わえません。
当然、美味しい珈琲であることが必須です。

だから、旨い酒で、月見酒、雪見酒でなければならないのです。
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by happy-breeze | 2010-09-25 07:58 | 旨い酒を旨く飲む

ワインの多様性と日本酒の飲み方

ワインの魅力は何と言ってもその多様性にあるとされていることは皆さん御承知の通りです。
世界の各地にワイナリーがあり、葡萄の品種も違い、気候風土の違うところから、もう膨大な数のワインが世の中に溢れています。
だから、ワインの場合、昔の日本酒の飲み手のように、気に入った銘柄をず~と飲み続けるなんてことはないと言えます。
今の日本酒の飲まれ方もワインに似てきたようです。
お気に入りをず~とって感じじゃないでしょ。

でも、この辺りの感覚がどうもなあ、と感じています。
ちゃんと押さえどころを押さえて、様々なワインを飲む、色々な日本酒を飲む、と言うのならいいのですが。

この辺りを一度整理して見ていきたいと思っています。

ちょっと、お時間くださいね。
ハイ、近いうちに書きますので・・。
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by happy-breeze | 2010-09-24 20:08 | 旨い酒を旨く飲む

主義主張は伝えますでも押し付けはしません。

地酒というジャンルで商品を案内するに際し、その蔵元さんの酒に対する捉え方を見るのですが、一般的にいう個性を紹介する場合、どうしてもそこの主義主張をホームページに書いたりして伝えることになります。

自信を持って「主義主張」をオープンに表現される蔵元さんはとても素晴らしいと思います。

でも、選ぶのは誰あろう消費者さん、そう飲み手さんです。

押し付けることのないようにしなければと思います。

ここの兼ね合いが難しい。

自分としては、そのように行っているつもりですが、もしかして気が付かない内に、皆様に主義主張を声高に叫んでいるかもしれません。
その時は、また一言おっしゃってください。
よろしくお願いします。
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by happy-breeze | 2010-09-23 12:02 | 個人的な見方


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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