酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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ワインのお客様との会話

9月30日(金)

ワインをお買い求めにご来店頂いた常連さんとの会話です。

先日のお客さまとの会話通りの、当店を信用して頂いているお客様です。

ある2,000円台前半のイタリア産白ワインの紹介欄に、香りのコメント、味わいのコメントをとても良く書いておきました。

これって、そんなに良いの?

ああ、ええ、コメントにあるような香りは確かにしますよ。
味の方も、まあ、このコメント通り?!ですよ。
つまりまあ、今のワインとでも言いますか。
う~む、とってもお薦め?かな~?

今はね、こうゆうピンポイントで造られる技術が広まっていますから、そうゆう意味ではすごく良いワインですよ。

あれ~、薦めているんだか、けなしているんだか、これじゃあ分かりませんね。

いやあ、ご主人の話はいつも正直で、ほんと、分かりやすいわ。
これ、止めときますよ。


一見すると、素晴らしいワインです。
でも、本当の良さってこうゆう表面的な評価だけでは決められないと思います。

仕入れておいて、これじゃあ、売れませんね。
でも、こうゆうワインじゃないとダメって方がおられるのです。
それを否定するようなことは言いません。

でも、話の分かるお客様には、上記のようなお話をさせて頂きます。

カッコウ良いワインですよ。
でも、カッコウ着けてるカッコウ悪さってあるでしょ。

素朴な味わいで、コメント的には、あんな香り、こんな香りがするってたくさん書けないけれど、なんか、こう、安心できる味とか。
そうゆうワインに、本当のカッコウ良さを見たりするのだけれどなあ~。

いいなあ~、このワイン。
ホント、美味しい!

飲んだ時にそうゆう感じを受けるワイン。
そうゆうワインが良いワインなのだと思います。


(只今この商品、プライスカードの紹介文をシンプルなモノに書き変えました。)
(どうも私は、売りの文章満載に書くことが苦手です。)
(でも、今はとっても饒舌な商品が氾濫しています。)
(というより、饒舌に語らなければ、いけない、ような雰囲気さえあります。)
(だからなのです、ワイン雑誌を読まないのは。)






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by happy-breeze | 2011-09-30 21:20 | ワイン

チッソ分

京都のお漬物に「たまり」を使ってみようと問い合わせを頂きました。
ありがとうございます。

ああ~、漬けものにかける、「かけ醤油」として使うというのではありません。
漬け物を漬ける時に使ってみようと言うことです。

京料理と言えば、薄味です。
そこに「たまり」を使って大丈夫なのかな~。

お問い合わせ頂いた方に、その辺りのことを尋ねてみると、
何と、「いくら京都の料理が薄味だといっても、味わいと言うか、旨さを感じないような味だとしたら、そりゃ味気ないですよ。」
とのこと。

味付けが濃いか薄いかということであって、美味しいと感じなければ意味がありません。
つまり、美味しい食べ物への味覚は全国同じなんだということのようです。


お醤油の業界には、チッソ分という言葉があります。
分かりやすくいうと、醤油の「旨味」のことです。
一般的には、アミノ酸がどうのっていう、あの「旨味」ですね。

このチッソ分が「たまり」は高いので使用してみることにされたそうです。

ありがとうございます。
美味しい漬け物になって頂ければ幸いです。
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by happy-breeze | 2011-09-29 18:45 | 食品

お客さんから当店のワインについて

平成23年9月28日(水)

久しぶりにご来店頂いたワインのお客様との会話です。

(では、途中の会話部分から)

ちょっとワインを知ってたまたま買い求めにこちらに寄った消費者さんだとすると、たぶん驚くと思いますよ。
だって、お店はとっても普通の酒屋さんって感じでしょ。
そこに入ってきて、アルザスワインとか置いてあれば、「ええ~ってなりますよ。」

そうして、話がこれでしょ。
ちょっと驚かれるでしょうね。


そうですか。
う~む、よく分からないですけれど。

1,000円台前半のワインで、香りがあって、ボリュウムもあって、複雑さもあって、とかを謳い文句にしているような、そうゆうワインを扱わおうとしない。

そうゆう姿勢ってすごいことなんじゃないんですか。


はあ~。
だって、そんな良いコメントで案内されるワインが、千円ちょっとで買えないでしょう。
それを、コストパフォーマンスが良いと言う訳ですよね。
そんな無理な要求して、結果が伴うのかなあ~って思うからですね、扱いには慎重になります。


私もそう思いますよ。
千円台前半には、そこにある、ある種の安心な味のワインの方が良いですよ。
まあ、何百円のワインだとちょっと不安もあるけれど、千円台前半のワインならってね。
そうゆう、消費者心理に対応するかの如く、この価格帯で如何に美味しいワインであるかを競ってますね。
ご主人は、そこに乗ろうとされない。


ええ、まあ、そうです。
もっと落ち着いた、普通に手頃に飲む。
そこに多くを求めない。
だけど、とっても良いワイン。
もちろん、美味しいワイン。
千円台前半は、こうゆうことの方が重要だと思います。

でも、お客さんってホントよく見ておられますね。
ちょっと、驚きました。

そして、ありがとうございました。



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by happy-breeze | 2011-09-28 22:00 | ワイン

おたまじゃくし田んぼの稲刈り

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長野県の南アルプス標高650mにある棚田です。
とても色付き良く実りました。
この米で「おたまじゃくし特別純米酒」を醸します。
平成23年9月17日に稲刈りが行われました。
その時の様子です。

刈り取った後、役目を終えた案山子を並べてクローズアップしてみました。
今まで活躍してくれてありがとう!
ご苦労様でした。

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写真からも「とっても良い感じで、たわわに実ったなあ~」って分かる様ですね。
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何だか、良い米が採れたって感じで、稲を運ぶ顔もほころびます。
いやあ、これからの仕込みが、楽しみですねえ。

資料提供 米澤酒造株式会社 蔵人 伊沢広海様

ありがとうございました。
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by happy-breeze | 2011-09-27 21:44 | 日本酒

反面教師

25(日)
反面教師と言う言葉を思い出す。
そんな出来事がありました。

要するに、ちょっとイヤな目に会ったのですが、この言葉を思いました。

何事もなく、平穏無事に過ごす。
そりゃまあ、それに越したことはありませんが、そういう訳にもいかないのが世の中ってもののようです。

しかし、これも捉えようだなあ~、と思いました。
昔の人は、そうゆう人に会うと、反面教師なる言葉で自らを戒めた訳ですからね。

逆に感謝したい位ですよ。
この言葉を思い出させてくれて。

こんなこともある、マル。

以上、終了。

引きずらない、おまじないみたいなものかもしれませんね。
ホント、昔の人はすごかった。





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by happy-breeze | 2011-09-26 10:25 | 個人的な見方

ラッキーな偶然

24(土)
今日も偶然にラッキーなことがありました。

ある用事で2度ほどある家を訪ねたのですが、お留守です。
困ったなあ。
そう、思って道を歩いていると、何とその方の娘さんにバッタリお会いしました。
当町内には住んでおられない方ですし、普段会うこともありません。

聞けば、今入院されているとの事。
一人暮らしなので、当然留守になります。
それで、家の戸締りにこられたそうです。

要件を伝えて、用事を済ますことが出来ました。

こんな他愛もないラッキーな偶然ですが、ホント、有り難いです。

こんなこと、日記に書くと、ちょっとおかしな世界に行かなきゃいいけれど。
何て思われた方もおられるかもしれません。

でも、「ラッキー、よかった。」
という事があると、やはり嬉しいし、ホッとするし、言いたくなるし、ってことですよ。

こんな他愛もない記事を読んで頂き申し訳ないです。
私の日記ですから。
ご容赦ください。






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by happy-breeze | 2011-09-24 18:16 | 個人的な見方

日本酒の旨みがよく分からない。

日本酒はお米から造られます。
だから、美味しいお酒は、その原料であるお米の旨みが表現されていることになります。

とまあ、至極当然のことを書いたのですが、あるワインファンの方がこうおっしゃいました。

ちょっと評判の日本酒を色々と飲んだけれど、この「米の旨み」と言うものを感じない、といいうか分からない。

ここから、怒涛の日本酒への厳しいお話が続きました。

書いてもいいのかなあ~。
まあ、話の一部分ですが、お読みください。

ワインで言う処のアタックという概念に相当する、最初のインパクトのある日本酒は、往々にして後が続かない。
味わいと言うものがなく、余韻も乏しい。
そうゆう日本酒が、なぜに評判が良いのか?


私は、もちろんノーコメントですよ。
首は肯いてますけれど・・。
これ、お客さんがおっしゃる話ですから。

要するに、酵母からの味わいが大きく影響している。
いや、し過ぎている。


かなり、色々と評判の日本酒は飲んだけれど、米の旨みから美味しいお酒に出来ていないように感じる。

とまあ、おっしゃいました。
(ちなみに、「米の旨みを最大限に味わって頂けます。」というキャッチフレーズのお酒を飲んだけれど、やはり同じような感想だそうです。)

え~と、私の感想を述べさせていただきます。

こうゆうお話を伺えるのは、とても有り難いです。
あくまでもこのお客さんの視点であり感じ方です。

しかしながら、日本酒とワインは根本的に違います。

まず、
ワインは、葡萄由来の要因がその味に影響を及ぼす飲みモノです。
酵母があればお酒になります。(ゴメンナサイ、こうゆう表現の仕方で。)
日本酒の原料であるお米は、まず糖化しなければなりません。
ですので、お米の旨さがお酒になった時にどのように美味しさに寄与するのか、どのように感じるのか、微妙なところです。
つまり、原料の要素がダイレクトに味わいに影響を及ぼす、その及ぼし方が異なるのです。

冒頭に
美味しいお酒は、その原料であるお米の旨みが表現されていることになります。
とまあ、至極当然のこと。
と書いたのですが、こうゆう視点も微妙といえば微妙なのです。

ならば、日本酒の美味しさって何、旨さって何。
ということになります。

もちろん、お米の旨みが美味しさに寄与するのは当然なのですが、それを強調するかの如くに感じながらの美味しさか、と言うとちょっと違うかもしれません。
つまり、日本酒とワインは同じモノサシで測れるものではありません。
同じような、似たような、モノサシではあるのですが。
(この部分を伝えるのは本当に難しい。)

これ以上書いても、文章がくどくなるだけなので、この辺で止しておきます。

しかし、このお客さんの言わんとすることはよく分かります。
飲まれたお酒が、どのようなお酒だったのかも、想像が付きます。

そして、間違ってはいません。
そう、思います。

ワインと日本酒は、別物なのだけれど、でも飲むのは同じ人なのです。
人気を博している日本酒への警笛が鳴らされています。

少し前の、私のブログに書いた。
分かる人には分かる。
という、その部分に通じます。


今日はものすごく刺激を受けました。
そして、私の賛同者を得たと思いました。

とっても嬉しいです。
ありがとうございました。


(あのう~、やはり、ノーコメントの立場では居られませんでした。)






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by happy-breeze | 2011-09-23 15:29 | 日本酒

本物の味わい

昨日20日(火)
夕方、学校が終わった末娘と一緒に市内中心部の某所にあるコーヒー専門店に行きました。

ここでちょっとした偶然が起きました。
店の隣が5台しかない小さなコインパーキングなのですが、案の定一杯でした。
ちょっとクルマを路肩に止めて、「さ~て、どうしよう。」と思った次の瞬間、コインパーキングから一台のクルマが出ようとするではありませんか。
もう、これテレビドラマでしょ。
こうゆう場面を見せられると、ドラマだからねって思うような場面。
そんなこと普通起きないでしょ。
確立はホンの数パーセントもないのでは。
運が良いってこうゆうことをいうのですね。
ありがたいです。

そうして駐車することが出来て、早速店内へ入りました。

店内は薄暗くしてあって、一人ずつイスの前のテーブルの部分にスポットライトが当てられています。
もう、高級って感じ。
ちなみに一杯800円が一番お安いコーヒーでした。
2,000円とかもありましたね。

もちろん、頼んだのは800円のコーヒーですよ。

今の時代、こうゆう情報は住所も明らかにして店名を書き、写真付きで載せるのが普通ですが、ちょっと止めておきます。

何せ、メニューを開いて、その1ページ目に書いてあることに驚きました。

お一人様ごとに、一品以上ご注文ください。
(ということは、連れは水だけでいいからとか、2人で一杯のコーヒーを分けあうとか、そうゆうお客さんが居るってことかな。)
写真撮影はご遠慮ください。
話声に関しても、書かれていました
後、もっと幾つかの注意書きが書かれていました。

まあ、店のコンセプトを守るためにされているのでしょう。

「もう、成り切っています。」って感じです。

心を込めて淹れた、美味しいコーヒーを快く楽しんでもらいたい。
その為なら、ここまでやる。

それでこその専門店。
いやあ、あっぱれ。

あ~、そうそう、コーヒーの味ですが、いやあ、お見事な味わいでした。

こうゆう感じの店ですと、どうだ、これが本物の味だとばかりに、どこかを強調された味わいのモノが出されるのかなと思ったら、さにあらず。
バランスのとれた、奥行きのある、優雅な味でした。

へ~え、分かっているじゃない。

さりげない本物。

本物はやはり、こうでなくっちゃ。

良い休日になりました。
ありがとうございました。





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by happy-breeze | 2011-09-21 13:10 | 個人的な見方

日本酒即興試飲会になりました。

昨日9月18日(日)、常連のお客様のご紹介で、初めてのお客様がいらっしゃいました。

何か、お試しになりますか。

試飲できるのですか?!

ハイ、ぜひお試しください。

ならば、クルマを家に置きに行ってきます。
すぐに出直してきます。


そして、即興の試飲会になりました。

結果として、当店の商品の揃え方をとてもよくご理解いただけました。

今錦おたまじゃくし 小笹屋竹鶴 笑四季 米宗 菊石 とどれもそれぞれに良い評価を頂きました。
ありがとうございました。

即興の試飲会は、日曜・祭日で私に所用がない限り可能です。
もし、当店のお酒にご興味のある方で、お酒を試してみたいという方はご連絡ください。
事前にご予約頂ければありがたいです。
よろしくお願い致します。




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by happy-breeze | 2011-09-19 12:44 | 日本酒

同年会で知った「人生の扉」


「人生の扉」
という曲を教えてもらいました。

昨日は、10名ほどの同年の集まりがありました。
そこで、竹内まりや さんのこの曲を知りました。

ネットで検索したその動画が「益子陶器市 2009年」というもの。
何と、まだ行ったことがないけれど、あの憧れの地「益子」ではないか。

流れてきた歌詞は、う~む、ちょっと涙もの

春がまた来るたび、一つ年を重ね、
陽気にはしゃいでいた幼い日は遠く
気が付けば五十路を越えた私が居る


そこで、私に依頼されました。
中学校の同窓会を開いて欲しいと。
廻りに居た数名も、「協力するからさあ~、やろうよ。」と。

ちなみになぜか、代表の幹事役は私に廻ってきます。
どなたか適任の方が他におられるでしょうにねえ~。
私で良いらしいです。

こりゃ、やるしかないですね。



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by happy-breeze | 2011-09-18 17:47 | 個人的な見方


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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