酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



<   2012年 08月 ( 10 )   > この月の画像一覧


時代が合ってきたぞ。

時代が合ってきた。

何を偉そうに
と思われるかもしれませんが、そう思うようになりました。

ブランドや情報に左右されない消費者の出現。
美味しいという味に対する味覚。
この理解度が的を得る。
と言いますか、深くなったと言いますか。

市場がどんどん進化している。

自分は初めから、ハイ、行っていますから。

だから、偉そうにと思われようが、何だろうが、ホントに消費者のレベルが健全により高くなってきているなあ~。
と感じます。

そういう消費者の方は、ウンチクは傾けません。
ここが大きく違います。

とても素直です。

日本酒にとって、本当に良い時代がすぐそこまで来ています。
そして、ワインも同様のことが起こると思います。






[PR]
by happy-breeze | 2012-08-29 20:25 | 日本酒

托鉢のお坊さん

8月29日(水)
托鉢のお坊さんが、店の入り口でお経を唱えています。

え~と、どうすればいいのだろう。
お布施を出さなくては・・。

些少ですが、お坊さんが右手に持っておられた丸い器に入れました。

すると、有り難いお経を唱えてくれました。
商売繁盛と言う言葉も聞こえました。

あら、祈ってくれてる。
ありゃ、何だろう、修業中の僧侶さんにしては、中々ですね。

しかし、托鉢って、禅の僧侶の修業の一つですよね。
何もないのに、お金を頂戴ってやる訳ですから。

自分を乞食の状態にするという状況設定をして、それで一軒一軒を廻る。
そういう精神状態に自分を置くことが出来るかどうか。
それからですものね。
この托鉢が行えるのは。

プライドが邪魔をして出来ませんからね。
赤の他人にお金をせびるってことは。

自分も商いをしていますが、そんなに簡単に他人にペコペコ出来ませんからね。

徳を積んだ、いやその修業中の僧侶だから、がんばって修業してくださいって気持ちでお布施が出せます。

お客様からお金を頂くってことは、この托鉢行の気持ちも持たなければいけないなあ~。
お客様から喜んでお金を出してお買物をして頂けるように。
そういうことかなと思いました。






[PR]
by happy-breeze | 2012-08-29 14:00 | 個人的な見方

透明感

先日、旧友数人と蕎麦屋さんで集いました。

当店が日本酒を卸しているお店なので、味の評価を勝手に言いながら4種類ほど飲みました。

すると、ある友人から「透明感」なる言葉を使われました。

その彼の趣味はオーディオです。
その音を評価する時に、この「透明感」ということを重要視しているのだそうです。

そう言えばこの言葉、ワインにしろ日本酒にしろ、そのコメントとして最近はあまり聞かなくなったなあ~。
伝わりにくい表現かもしれないなあ~。

クリーンな味わい。
とかは言うかなあ~。

でも、きれいなだけじゃあダメ。
味わいと言うものがなくては・・。
何ていわれるし。

でも、こういう議論を超越するような味わいが最近出てきたように思います。

その評価のコメントとして、「透明感」も伝える言葉としては必要になってきたかな。

他の友人も
それぞれの味をちゃんと捉えてくれました。
美味しい酒。
その個性をちゃんと分かって味わってくれます。

一応、少しだけレクチャ―はしました。
すると

講師やれよ。
みんなもっと理解するって。

う~む。
そういう機会を作らなくてはいけないなあ~。

いつも、思うだけで実現しないけれど。
ホント、ゴメンナサイですね。

でも、私の取り扱っている日本酒の選択を一応は褒めてくれたのでホッとしています。

ちなみに私はお酒が大変弱いので、お付き合い程度しか口に出来ませんが、お酒の効用として人との繋がりには欠かせないものだなあ~とつくづく思いました。

無くてはならないものだとも思いました。

ちょっと久しぶりの何だろう、ちょっとかしこまっていた空気も、乾杯の後は、和やかになれる。

これが、お酒のもつ本当の味わいなのかもしれません。


気の置けない友と美味しいお酒。
これはもうセットで必要ですね。
ハイ。






[PR]
by happy-breeze | 2012-08-28 08:43 | 旨い酒を旨く飲む

日本酒の本「日本酒の来た道」(その3)

日本酒の本「日本酒の来た道」(その3)

何ゆえに小売業の酒販店である私が、お酒の製造に関する本を読むのか?

あまり、理屈ばかり、そう口達者にならない方がいいよ。
そうご忠告いただいたことも過去には何度もありました。

立場をわきまえて蔵元さんや杜氏さんと話をしないとダメだよ。
と。

でもお陰さまで造りの方々とはとても良好な人間関係を築かさせて頂いていると自負しています。
つまり、造り手の方との酒談議に於いて、内容を外すことがないと思っています。

だって、そうじゃなきゃ、意味ありませんからね。

しかし、今回手に取ったこの「日本酒の来た道」は本当に秀逸な内容だと思います。
こういう方がおられたから「日本酒」が進化して、より「美味しい日本酒」が生まれてくるのだなあ~。
そして今日も又、より良い日本酒が生まれようとしている。

そういう努力には頭が下がります。

良い本に出会えたことに感謝致します。
ありがとうございました。






[PR]
by happy-breeze | 2012-08-25 18:08 | 日本酒

日本酒の本「日本酒の来た道」(その2)

日本酒の本「日本酒の来た道」(その2)

d0155465_1395578.jpg


数日前に「日本酒の来た道」が届きました。

そうしたら、何と今日、著者の堀江さんから「お礼」のハガキを頂きました。
ご丁寧にありがとうございます。

本の最初の部分を読んでみたら、何とこの方、あの「袋吊り」を考案された先生でした。

そして、さ~と目を通させてもらいましたが、内容は本当に良いです。
素晴らしい本です。

ええ、あの味って、え、その処理の仕方が影響していたんですか。
いやあ~、初めて知りました。
(具体的に書くのは止しますね。ゴメンナサイ。)


日本酒のルーツ。
本当のところはどうなのだろう。
推測の域を出ないのだろうか?


出雲市に在住されておられる先生の本だからこそと言いますか、「日本書紀」「古事記」には無い内容が書かれている書物として「出雲風土記」が紹介されていました。

その書物から
何と言っても、肉食やお酒の飲酒が庶民には禁止されていた時代に、ここ出雲ではおおらかにどちらも楽しんでいたというくだりには、「そりゃあ、良かったね。」と思わず思いました。

千年以上も前のこととはいえ、そういう中から文化が生まれてくるのでしょう。

ちょっとばかりお堅い本、というイメージはありますが、そうじゃない部分と言いますか、より良い酒を醸していく苦労や工夫、そこから生まれた技法や道具。
そういうことがご本人から直接語られているわけですからね。
すごい本であるとも言えます。
そういう意味で楽しく読める本でした。







[PR]
by happy-breeze | 2012-08-25 13:10 | 日本酒

夢ゆたかの酒銘はどこから


「夢ゆたか」という酒銘は、どういういきさつから付いたのだろう。
そこで、蔵元さんに訊いてみました。

豊田市にある蔵元さんが造る酒なので「夢」と豊田の「豊」を取って「夢豊(ゆめゆたか)」

そしてそれは、あるときの蔵開放などで公募されたのだそうです。

蔵の思いと地元のファンの思いが相まって

「豊田の夢の酒」になれるようにと・・

浦野酒造さんの酒質の目指すところが
酒らしい旨みとやわらかさを求めておられます。

「夢豊」で漢字ばかりだと、少しかたくごついイメージなのと
味わいもそういうイメージにならないように
「夢ゆたか」と、豊を少しやわらかな印象を持ってもらえるように、かな表示にされたそうです。






[PR]
by happy-breeze | 2012-08-19 19:40 | 日本酒

菊石夢ゆたか純米酒

d0155465_1965248.jpg

愛知県豊田の地酒「菊石」
そのラインナップに、「夢ゆたか・純米酒」があります。

富山産五百万石を使ったお酒です。

お客様からのご要望もあり、当店でも新たに取り扱うことに致しました。
8月22日(水)入荷予定です。

ご期待ください。




[PR]
by happy-breeze | 2012-08-18 19:07 | 日本酒

お盆休み雑感

8月14日(火)お盆休みは今日まで頂きました。
兎に角、すごく夏バテしていましたから、もう、ホントに一服の清涼剤といいますか、ようやくゆっくり休むことが出来ました。

で、今度の土曜日は隣町の盆踊りがあります。
又、トラブルなく納品及び貸出の器具を運びたいと思います。
それから
例年、お盆休みを終えると、すぐにボジョレー・ヌーヴォーの予約承りの準備に入ります。
それから、日本酒の「冷やおろし」の予約も同時期に行います。

今年は、広島の「龍勢・生もと仕込み」がトップを切って入荷します。
今月中に入荷予定です。

あれ、それってフライングじゃないの?ですよね。
う~む、まあ、どうなんでしょう。
酒造業界にきちんとしたルールが確立されていないのでしょうね。きっと。

しかし、この「龍勢・生もと仕込み」の純米酒はとても素晴らしい味を造り出してきています。
香り。
う~む、フルーティと表現しなければいけないのですが、とても自然なんです。
何号酵母を使ったから、じゃないのです。

なので、フルーティと表現するとしても、微妙なんですヨ。

米という穀物から、その奥から自然に引っ張り出してきた。
そんな感じなんです。

果物じゃない、米にもこういう香りがでる要素が隠れていたんだ。
そう思える香りです。

まあ、解説はこの辺で・・。

広島の「龍勢・生もと仕込み・ひやおろし」
楽しみにお待ちください。

よろしくお願いします。








[PR]
by happy-breeze | 2012-08-14 20:32 | 個人的な見方

日本酒の本「日本酒の来た道」

日本酒の本のご案内です。

日本酒の来た道
歴史から見た日本酒製造法の変遷

何やらちょっと難しそうですね。

価格は2500円

堀江修二著
今井出版

8月20日頃に発売されるそうです。
アマゾンでも買えるそうです。
ご興味ある方はぜひお求め下さい。

もちろん私も早速に出版元に注文しました。

尚、当店では取り扱っておりません。
(悪しからずご容赦ください。)

よろしくお願いします。





[PR]
by happy-breeze | 2012-08-08 19:09 | 様々なご案内の記事

壱岐の麦焼酎

d0155465_6325979.jpg麦焼酎発祥の地、壱岐。
何でも、2000年の歴史があるそうです。

それで、お酒の名前が「二千年の夢」
42度の原酒の長期貯蔵品です。

先日の大手酒食品問屋さんの展示会で初めて試しました。

いやあ~、本当に何て言うのでしょう、伝統の味というものを感じましたね。
上手く表現出来ないのですが。

兎に角、大らかで自然な雰囲気がありました。
昨日今日の製法ではないなあ~って感じも、ホント、感じます。
だからといって、何か特別な味を感じるというのではありません。
昔っから造られている。そんな雰囲気が漂っているなあ~、って感じの味なのです。


美味しさの価値基準が現代とは微妙に違うとでもいうのでしょうか。
でも、とても素晴らしい味でした。

決して、受けを狙った美味しさではない。
これが、そう、良いんですよ。

何だろう、お酒の原点を教えてもらったような気がしました。







[PR]
by happy-breeze | 2012-08-03 06:33 | 焼酎


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
リンク酒屋慶風&丸又商店
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
熟成とブレンド
at 2016-04-08 21:21
酸度3.3の酒
at 2016-04-02 22:00
伏見の酒
at 2016-03-27 15:17
ロゼワインの飲用温度
at 2016-03-21 10:09
長い間、このブログに何も書け..
at 2016-03-20 11:49
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧