酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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観葉植物

d0155465_17404838.jpg

一ヶ月くらい前に購入した、
観葉植物ですが、何とか枯らさずに、いやホントに、よく生長してくれました。

水をやり過ぎてもいけないし、ちょっと油断して、水を指すのを忘れたりするともう枯れかけそうになってしまいます。

いや~、難しいものだなあ~と思いながら
毎日観ていました。

お米や葡萄を栽培される方の苦労が忍ばれる?
いや、こんなこと書くと怒られそう。


秋ですね。
こういう体験が出来るのも。
ありがとう。




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by happy-breeze | 2012-10-31 17:40 | 個人的な見方

ボジョレー・ヌーヴォーのご案内準備中です。

d0155465_2128242.jpgボジョレー・ヌーヴォーですが、今年はいつものカーブ・サン・ベルさんの中でも、一つ上のランクに位置するドメーヌものを扱います。

リヨンの西方、20kmのサン・ベルという町にある葡萄栽培者の生産者組合さん。
いつもは、この生産者組合さんの名前である「カーブ・サン・ベル」のボジョレー・ヌーヴォーとしてご案内していました。
今年は、その組合さんの中の一つの蔵元さんに限定して取り扱う事になりました。

又、この組合さんはボジョレーの隣村である、コトー・デュ・リヨネにおいても葡萄栽培を行っており、昨年、突発的な出来事としてここのヌーヴォーのロゼを扱ったのですが、今年も同じヌーヴォーのロゼを扱います。

ロゼの方の名前は「カーブ・デ・コトー・デュ・リヨネ・ア・サン・ベル」です。

え~とですね、ヌーヴォーのドメーヌの名前が輸入元の資料に書かれていないのですよ。
(ありゃまあ)
明日、確認します。

ボジョレー・ヌーヴォーのご案内がいつもギリギリになってからで、ちょっと申し訳なく思っております。

しかしながら、この生産者組合さんは、う~む、何と言いますか、フランスの良心を感じますね。
大量生産でボジョレーヌーヴォーを沢山に売って・・。
じゃないのです。

味わいは、とにかく綺麗。
雑なところが全くありません。

丁寧に手摘みされた葡萄から造られます。

ですので、味わいの方も「果実味」がド~ンとくるような「インパクト抜群」とかではありません。
「おお、これはすごい。」みたいな感じはありません。
極めて自然です。
す~と、気持ち良くその美味しさを楽しめます。

何かが特別に、こう、際立っている。
そういう味ではありません。

良質な味わい。
とでも表現すればいいのでしょうか。

バランスがよく、雑味がなく、ジューシーな果実味をスムーズに味わう事が出来る。
そういうボジョレ―・ヌーヴォーです。


http://hybreeze.net/SHOP/07051007.html








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by happy-breeze | 2012-10-30 21:28 | ワイン

ちょっと聞かれたので・・

ちょっと聞かれたので書きます。

試飲をする時って、ものすごく集中力を高めたりってことをしてから行うのですか?

体調を整え、その数時間前から舌の上に刺激的な味の物を通さないようにしておく。

等々

利き猪口に入ったお酒を目の前にして、集中力を高めて・・。

いえいえ、
そんなこと全くしません。

その反対です。
如何にリラックスした状態で臨むか。
です。

そう、すごく適当に口に含むだけです。

反応なのです。

ここを説明するのが難しいのですが。

その酒に身体が反応する。
それが私の試飲です。

その酒を見つめながら気持ちを集中して、なんてしたら、分かるのは表面的な事だけです。

一見、ぼんやりとしている状態。
リラックスしている。

そういう状態の方が、ホント、よく分かるのですよ。
不思議に。


ちょっと話が逸れますが。

コーヒー専門店に於いては
点てた人によって、コーヒーの味が違います。

昔は、
コーヒー専門店は、その店に客が付くのではなく、点てる人に客が付く。
と言われたものです。

最近はここまでの話を聞かなくなりましたが、この話はとてもよく分かります。

だって、コーヒーで一服したいのです。
だから、身体の力が抜けています。
その上で味わうのですから、そりゃ、味がよく分かるのです。

上司と一緒にコーヒーを飲んでも、緊張しているから、味なんて分からないでしょ。
これと同じです。


嗜好品ですからね、お酒もコーヒーも。
消費者であるお客さんは、そこのところ、ええ、味の違いがちゃんと分かっておられます。

その違いというものは、表面的なことではないと思います。
そこを利き分けるようにする。

そういう試飲を行うのが、我々の務めですから。
ハイ。


2012.10.28(日)
日記でした。







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by happy-breeze | 2012-10-28 12:27 | 個人的な見方

大吟醸の問題点かも?(その2)

大吟醸の問題点かも?(その2)

今日再度試しました。

すると、
臭いが消えていました。
つまり、
ちょっと勘違いしていたようなのでそこのところを記したいと思います。

お酒は酵母の働きによって糖分(ぶどう糖)をアルコールと炭酸ガスに変えることによって出来るのですが、
この酵母がその役目を終えるとどうなるのか。

詳しくは止しますね。

で、要するに役目を終えた酵母は自ら澱になって消えて行ってくれます。
(消えるというと言葉としては違うかも。)

そして、
これを「自己消化」と呼びます。

その時に臭いが発生します。

この臭いは、瓶を開けた時に蒸気成分として出てきます。
お酒によりますが、一瞬で消える場合と、一晩くらい掛かる場合があります。

もう10月なので、こういう現象に出会う事がほとんどないと思って勘違いしました。

と言いますのは、こういう現象は大体が夏くらいまでなのです。
新酒から火入れ貯蔵して、夏、そう数か月くらいが一番出ます。
つまり、蒸発するべき成分が溜まっていたかのように。

一升びんの日本酒で、こういう現象が出た場合。
店中に臭いが充満することも有りましたからね。

昔、そういうことをよく心得ていた飲食店(修業してきた寿司屋の大将とか)では、日本酒は封を切ったばかりのものは出さないようにしていましたね。
店が終わった後、未開封の日本酒の栓を抜いておきます。
P箱の中に入れて、瓶の上にふきんをかぶせて置きます。
そうすると、この酵母による(「自己消化」で出てくる)臭いが次に日には抜けています。
そして、空気と馴染んで美味しいお酒になっています。

(ちなみにこの臭いは「酵母臭」と呼ばれていました。)
(酵母が死んで自ら澱になる時に出る臭い。)

ちなみに、今風の大吟醸では、一日前に開封して布巾をかけてなんてやりますと、華やかな香りも一緒に無くなってしまうことになり兼ねませんからご注意ください。

しかし、最近の日本酒は、明らかに分かるようなこういう現象に出会うことがめっきり減りました。

酒そのものが違うのでしょうかねえ。
きっと造りも進歩しているのでしょう。


それから、
赤ワインでもこのことは全く同じです。

昔、赤ワインは飲む数時間前に栓を抜いておきなさい。
空気になじませておく必要があるのです。
と指導されたものです。

そこには、この臭いを消しておくことも含まれていたのです。

そりゃあ、そんな臭いなど御免ですからね。
でも、ちゃんと消えてくれます。
そういうことも、何でしょうか、自然ってすごいなあ~と思います。

美味しいお酒になったその後は、役目を終えて去っていくのですからね。
酵母ってすごい!!

そのお陰で美味しいお酒が飲めるのですから。
感謝しなくてはいけません。








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by happy-breeze | 2012-10-27 22:19 | 日本酒

大吟醸の問題点かも?

大吟醸の問題点かも?

昨日、初めての蔵元さんの純米大吟醸を試しました。

あれ、香りが飛んでるわ。

う~む、何だ、ぬか臭がする。

実はこれ、昔から自分としては問題だと思っていたことなのです。

大吟醸は、まあ大概は全てが手造りです。
ところが、普段の造りが、まあ、ある程度、時代の中で機械を上手く使っているところ程、大吟醸を造る時だけそういう機械を使いません。

よく、ストップウォッチを片手に限定吸水とか、その昔、日本酒のうんちく漫画に描かれていた世界が現実にあります。
しかし、こうして測る時間にしても、いい加減に大体この位だろう、では意味がないことは明らかです。
つまり、今まで行ってきた造りから推測された結果として時間が決まります。

お米の硬さ、からし具合、気温、水温、その年のお米の性質としての吸水の具合。
秒単位です。

スタートからしてこれですからね。
最初の原料処理がですね、大吟醸は。

つまり、お米の洗米から吸水に至る作業が、そりゃあ、ものすごく大切だと聞きます。

それは何故かといいますと、上記のような臭いが付いてしまうからです。
華やかな香りが出ている時はそれほど目立ちませんが、こうして半年以上が経過して、残念なことに香りが無くなっていたりすると、この臭いがわずかではあっても分かってしまいます。

とにかく繊細なお酒です。
なので、ちょっとのミスも命取りになるのです。

概ね、全てが手造りの蔵の大吟醸ですとこういうことが少ないです。
中堅ところといわれるような蔵元さんに、往々にして見られます。


ゴメンナサイ。

こんな事を書いて。

でも、言わなければ、そりゃあ、不親切ってものでしょ。


逆に言えば、それ程にこの酒(大吟醸)を造ることは並み大抵ではないとも言えます。

華やかな香りは、どのようにして生まれるか。

なぜ、今回試した大吟醸の香りがほとんど無くなってしまったのか。


ああ、もちろん、香りがそれほど華やかではない大吟醸もありますよ。
初めからね。
そりゃ、蔵の姿勢ですから。

何も、華やかな香りを競うのが大吟醸という訳ではありません。


ただ、多くの大吟醸は華やかな香りが売り物です。

そして、繊細でスマートな美味しさ、きれいな飲み口を楽しむ。

それが、大吟醸。

その代わり、華奢です。

どっしりとした安定感があるというイメージのお酒ではありません。
現代の精米技術が生み出した産物でしょう。

しかし、こういう華奢な飲み物は、そりゃあ、造る方は大変でしょうねえ。
そういう苦労の元、消費者の方はその素晴らしい大吟醸を味わうことが出来るのです。


まあ、今回は残念なことを書きましたが決して悪意はありません。
その点だけはご理解頂きたいと思います。

応援しているからこそ、ハイ、厳しいことを言いました。

では、よろしくお願いします。


2012.10.26(金)








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by happy-breeze | 2012-10-26 08:36 | 日本酒

日本酒の酒器

日本酒の酒器をご案内しようと思っていたのですが、ちょっとした問題が・・、う~ん、もう少し時間が掛かりそうです。

4つの形状の違う「ぐい呑み」が製作してあります。
どれも、とっても良い感じです。
なので、すぐにでもご案内しようと思いました。

この型の酒器は、こういうタイプの日本酒に・・
という説明があるのですが、

う~ん、ここの部分でちょっと問題?発生。
大袈裟と言えばそうなのですが、ちょっと見過ごすことが出来ないレベルなのです。

まあ、製作者の意図することとは違っても、こちらで説明をやり直せばいいことなのですが、でもあまりにもその説明が理解出来なかったので、これはその辺りに付いて酒器の作家さんに伝えなければならないなあ~と思いました。

そりゃあ、器を作る人であってお酒を売る人ではないのですから、勘違いした状態で日本酒を捉えている場合もあるでしょう。

なので、その辺りの整合性が取れるようにしなければと思いました。
そうしてお互いが納得の上で販売して行けるようになればと思います。

よろしくお願いします。






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by happy-breeze | 2012-10-25 08:51 | 日本酒

久しぶりに話をしました。

10月22日(月)
長野県は米澤酒造の蔵人、伊澤さんと久しぶりに電話で話をしました。

お酒の評価をお伝えしたのですが、とても喜んで頂きました。

別に、褒めちぎって言っている訳ではありません。
思った事を言うだけです。

長野県、南アルプス、伊那谷、天竜川、飯田市、山間の棚田、酒造好適米「美山錦」・・・。

こういう言葉を並べてみても、そのイメージ通りの日本酒って感じなのですよ、この蔵の酒は。

今はネット社会ですから、名古屋の当店がここの酒をホームページに載せてご案内していますが、本来ならば、消費者の方にとっては正に長野に行かれた時に、そこの地酒として出合うべき酒なのかもしれません。

でも、ホント、よく出会えたものだなあ~。
と思います。

感謝、感謝です。

まあね、酒の小売店を商っているとこういう出会いが嬉しいです。

では、よろしくお願いします。

http://hybreeze.net/SHOP/g4516/list.html






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by happy-breeze | 2012-10-23 08:43 | 日本酒

ある商品テスト

10月21日(日)

当店の「尾張のたまり」を購入する為に
わざわざ、ご遠方よりバスを乗り継いで当店にお客様がいらっしゃいました。

その方に言われました。

色々と「たまり」を試したのだけれど、この商品の反応が一番良かったからね。

え、何の反応ですか。

ああ、 O-リングテスト ってご存知ですか。
その反応が一番良かったから、ネットで探してきました。


え~、何ですか、その O(オ―)何とかテストって。

******

その後のやり取りは載せずにおきます。

だって
何これ。
いやあ~、ホントに。
どうして、そうなるの。

という体験でしたので、
信じていいのかどうか分かりませんし、それを書くのはちょっと躊躇してしまいました。

(ゴメンナサイ)

でも、どのように捉えたら良いのか分かりませんが、そのお客様からは「尾張のたまり」が本物であると言う証明を頂いた訳ですので、これは感謝しなくてはいけません。
ありがとうございます。


でも、色々なことが世の中起きていますねえ。


2012.10.21
日記でした。





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by happy-breeze | 2012-10-22 20:01 | 個人的な見方

ドイツワイインシュタインマン試飲しました。

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ドイツワインシュタインマン試飲しました。
フランケン地方の辛口白ワインです。

いやあ~、ワインの捉え方というより日本酒的な観方で飲める味でした。
このワインを「和テイスト」の飲食店さん専門で利用してもらいたいという輸入会社さんの想いがよく分かりました。

つまり、幅広く合わせられます。
こういうワインを飲むと、ワイン的とか日本酒的とかいう分け方そのものに意味が無いと思えてきます。

さわやかな良い香りです。
微かにグレープフルーツっぽい柑橘系。
ミント。

さわやかな酸味。
おだやかな味わい。
心地良いです。

ワイン臭さとでもいいますか、酸が強かったりとか、そういうのを感じません。
つまり、舌さわりがとても良いです。
ワインに付きものの、う~ん、「からみつき」がないです。
粒子と粒子が絡むような、そういう感じがないです。

決して、高貴な、とかという感想は出てきませんが、おそらく、ドイツフランケン地方だけで消費されていて、デイリーに飲むワインなのだと思われます。
その中でも、とても丁寧に造られているワイン。

つまり、洗練されたとか、という感じで表現するよりも、う~む、素朴な味わいと表現する味でしょう。
その中でもとても上質なワインだなあ~、という感じです。

つまり、製品としてとても良質なものであり、そういう製品としてみた場合のお値段もジャストな感じです。

750ml 2,100円(税込)

辛口という分類ですが、とても程のよい辛さで辛いとは感じません。
良質な果実味が素直に感じられて、美味しさに寄与しています。

こういう味わいのワインを日本で飲む場合、和食洋食を問いません。
お気に入りの一本としてとても幅広く合わせて楽しめます。

お酒って本来そういうものかもしれません。

あまり細かくコメントしてもしょうがないのだなあ~と思わせてくれるワインでした。

そう。
美味しいわ、このワイン。
気に入ったわ。

それだけで良いのだと。


入荷まで今しばらくお待ちください。
よろしくお願い致します。







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by happy-breeze | 2012-10-20 18:41 | ワイン

地元酒問屋さんの展示会に行ってきました。

10月17日(水)
愛知県名古屋市の地元酒問屋さんの展示会に行ってきました。

私は、お酒がとても弱いので、全てを試すことは出来ませんがそれでも日本酒、焼酎、ワインとたぶん100品を越えるお酒の味を観てきました。
ちょっと今日は、力(リキ)が入ってましたね。

ここの問屋さんは、食品問屋さんではないのですが、「こだわりの食品」として中々な商材の案内がありました。
北海道産の防腐剤無添加の色々な食品とか、青森県のこだわりのラーメンとかの紹介がありました。
美味しかったです。

そして今回は、酒器の展示がありました。
その酒器をギフトボックスに入れて四合瓶を選ぶギフトの商品もありましたので、こちらは早速に仕入れてみたいと思います。

特にギフトに関しては、少しづつでも皆さまのお役に立てるように工夫していきたいと思います。
地元の酒問屋さんが色々と企画や商品紹介して頂けることは本当に有り難いです。

行ってよかった展示会でした。

そうして、
昼の3時頃に真っ赤な顔で会場を後にしました。




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by happy-breeze | 2012-10-17 19:49 | 個人的な見方


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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