酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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酒販店から見たワインへの疑問(その4)補足

酒販店から見たワインへの疑問(その4)補足

補足
(終りにしたのですが、ちょっと補足します。)

白ワインの香りのコメントについて前項で少し触れたのですが、

果物の香り(前項で書いたもの)
花の香り

ここから分かることは
軽やかなフルーティな白ワイン
酸味が心地よく爽やかさを伝えてくれるような味わい。

ということを連想させてくれます。

要するに大前提を知っておくことがやはり必要なのではないでしょうか。

やみくもに「コメント」だけが一人歩きする。
そうなっては本来の役目が果たせなくなっていることになります。

自戒をこめて。






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by happy-breeze | 2013-04-28 09:43 | ワイン

春の食材とワイン(その2)

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竹の旬と書いて「筍」。
新鮮なほどやわらかく、えぐみも少ない。
まさに旬の幸。
こぶりでもずっしり重いもの選んで、
シンプルにグリル。
独特の歯ごたえと味わいをアロマ豊かな白ワインで楽しむ。


空豆
ビールもいいけど、
ワインと合わせて贅沢な時間を。
さっと茹で上げるもよし、オーブンで焼くもよし。
天然塩をふって、あっという間に一皿完成。
爽やかなアロマ系の泡や白で、
あの独特の香りと
瑞々しい大ぶりの身を味わって。


出典:醸造産業新聞社





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by happy-breeze | 2013-04-26 21:24 | ワイン

酒販店から見たワインへの疑問(その4)コメント4

(続き)

カジュアルなアイテムなんだけれど、
組み合わせでちょっとワイルドにしてみました。
反対に、ちょっとエレガントに着こなしてみました。

これ、有りでしょ。

ワインも同じだと思います。

もし、そういう高度な表現を伝えるとしたら、かなり配慮が必要になります。

とてもしっかりとした赤ワインであり、かつエレガントさも備えている。
という文章なら短くても伝わると思います。

しっかりタイプなら、力強さ、パワフル、肉料理と合わせる等々に連想が行きますが、その中に洗練された味わいを感じたとしたら「エレガント」という言葉を付け加えることは当然許されるでしょう。

使い方なのでしょう。

自戒を込めて書いています。
他山の石



(終り)




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by happy-breeze | 2013-04-26 12:36 | ワイン

酒販店から見たワインへの疑問(その4)コメント3

(続き)

日本酒に於いて、一時期よく流行った言葉に「淡麗辛口」という表現があります。
しかし、こういうジャンルに入るであろう日本酒を試して、「これは、コクのある酒だね。」
と表現したら、いくら「自分はそう感じたから、そのように言ったまでですよ。」といってもやはり通用しないでしょう。

これを小売り業者が行ったらアウトでしょう。

ワインで使われる
「エレガント」なる抽象的なイメージの言葉。
これ、ホント、定義を付けようにもちょっと難しい。
でも、だからと言って、思ったように使えばいいのか。
というのもどうなんでしょう。

つまり、「エレガントスタイル」というキャッチコピーは、日本酒における「淡麗辛口」というキャッチコピーにした場合に例をとるとすると、
その日本酒の最初の説明が、「このコクが・・・」で始まったらおかしいでしょう。

という疑問です。



ちょっとここで

アパレル業界を例に取ってみましょう。
女性服の某社のAブランドは、アメリカンモデル、アメリカンスタイル
Bブランドは、イタリアモデル、イタリアンスタイル
とまあ普通に言いますね。
そして、
そのブランドの中でも、このモデルは「エレガント」を表現しました。
ちょっとしたお呼ばれに、パーティ等に着て頂きたいと思います。
なんてものがその中にあったりします。
正に「エレガントスタイル」「エレガントモデル」です。

つまり、一般的な認識としての「エレガント」という言葉からイメージが出来上がっています。
そして、それに合った製品としてのモデルが用意され、そのキャッチコピーとして「エレガント」なる言葉が使われます。

あるいは、いつもの洋服をちょっとエレガントにまとめてみました。
なんてテクニックを使ってみる。
これなら分かりますよ。


しかし、酒販店から見たワインへの疑問としては、あまりにも安易にこの「エレガント」という言葉が使われているなあ~と思わざるを得ないのです。

本当は、上記のようなファッションに使われるのと同じ感覚で使われていたと思います。
本当はそこに暗黙の了解での決まりのようなものが有ったと思われるのですが、どんどん無くなってしまっている。


誰もそれを止められないのだろうか。

ルールに縛られない。
それが自由に表現する。
ということ。

どうなんでしょう。






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by happy-breeze | 2013-04-26 09:35 | ワイン

酒販店から見たワインへの疑問(その4)コメント2

酒販店から見たワインへの疑問(その4)コメント2

(前項の続き)

ワインの表現。

消費者が甘いと言えば甘いし、辛いと言えば辛い。
といういわゆる「甘辛問答」ではないと思います。

伝えるという小売業者としての問題です。

例えば、インスタントラーメンで「醤油らーめん」としましょう。
A社、B社、C社
とあって、それぞれに微妙に違いがあって、それぞれにファンがいる。

それなら3社取り揃えておいて、あなたの好みでどうぞ。
ですよ。

それが小売り業者としての正しい品揃えである。
ワインも同じである。
ということならばそうでしょう。

しかし、その味わいの表現が「どうもよく分からないなあ~。」
どんな味なの。
食べて見なければ分からないか。

これは小売り業者として、やりたくないですね。

上手く伝えているね。
となりたいですね。

その後、そのワインを好むかどうかの選定は、飲む人が決めることです。




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by happy-breeze | 2013-04-25 20:49 | ワイン

酒販店から見たワインへの疑問(その4)コメント

酒販店から見たワインへの疑問(その4)

表現
コメント

あるお客様から
「ここに書かれているワインなのですが、一体どんなワインなのだろう。」
と思うのですが。
と言って文章を見せられました。

見てみますと、キャッチコピーには「エレガントスタイル」と書いてあります。
そして、すぐ
「パワフルで・・」と続いています。

???

もう、どのように書いてもワインは自由。
思った通りに書けばいい。

一般消費者の方に対して、あなたの思った通りにコメントしてみてください。
他人と違っていても全然気にすることありませんよ。
何ていうでしょ。

その通りだと思います。
そのワインに対して、好みが分かれるタイプもあるでしょう。
そして、評価がばらつくワインもあるでしょう。
だから、自由に思ったことを言えばいいのがワインですからね。

そこで、知っている言葉を分からないままに並べてみて、あれ、おかしいかな。
と思っても、それでもまあ気にしないでおこう。

そんなコメントが載っていた。
それを偶然に目にした。
ということなら話は分かりますよ。

しかし、
どこから見ても「ワイルド」な出で立ちにしか見えないファッションに対して、う~む「エレガント」だと思うと感想を言ったとしたら、
それはやはり違うでしょうと訂正されるか、この人は頭がおかしいのかと思われるでしょう。

ワインなら、どのように表現してもいいのだろうか。
やはり、言葉の持つ定義というものがある以上、それに合わせて使うべきでしょう。

「色が濃くて、パワフル。」
こういう赤ワインに接したとき、でも飲みやすさ、滑らかさを感じたとしたら、そこをどのように表現するか。
これを「エレガント」と表現すればいいのでしょうか。

上記のワインは、想像するにそういうことなのではなかろうかと思います。

しかし、ワインに於ける「エレガント」という表現は一体どこまでがその範囲なのか。

それで表される味わいは、少なくとも「高貴な」とか「気品がある」とかというイメージが湧いてくる必要があるのではないでしょうか。
「滑らか」な感じを受けたから、すぐに「エレガント」とコメントすればいい。
というのはどうなのでしょう。

ちなみに「エレガントスタイル」なるキャッチコピー。
何を言わんとしているのでしょう。
一般的に言って、服装に例と取った場合、そのスタイルに対して「エレガントですね」とか「エレガントさが漂っている」等々と表現するのであって、
「エレガントスタイル」は正しい日本語の使い方ではないのではないですか。

想像するに
「このワインは、エレガントなスタイルを持った味わいを楽しめます。」
という文章表現から、それを略して「エレガントスタイル」という造語を作ったと思われます。

こうして今はもう、どんどんあまりにも自由に使えるようです。
自由に思った通りを表現すればいい。
それがワインの世界。
とは言っても、言わんとすること、伝えようとすることが伝わらなくなってしまってはいけないのではないでしょうか。


インターネットの時代。
そこで、キャッチコピーが重要視されるようになり、次に文章で表現しなくてはならなくなった。
そういう時代背景から生じたものと思われます。

しかし、日本のワインの世界に於いて、こういうことは誰がチェックしてくれるのだろう。
そして、日本に於けるワインのプロとは、いかなる人のことを言うのだろう。

まだ、最近ワインにはまりましたという消費者から指摘を受けるというはどうなのだろう。








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by happy-breeze | 2013-04-25 11:25 | ワイン

あいちの酒企画

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あいちの日本酒企画

郷土愛知が生んだ日本が誇る“メジャーリーガー”イチロー選手の父(チチロー:鈴木宣之氏)が親子で子供の頃から近くの公園で野球に明け暮れ、「イチローが龍の如く天に駆け上がる事を夢に描き“一流”を目指した思い」を回顧し、チチロー直筆の「一龍」の文字に思いを込めました。イチロー選手の兄である鈴木一泰氏にラベルデザインをお願いしました。裏ラベルには、ヒーローを育てた“チチローの子育て51ヶ条”を順次更新し貼ります。
同時に「一龍&チチローカレーセット」も発売致します。
「一龍」は、名古屋市守山区の銘醸蔵の東春酒造㈱の純米吟醸です。

★発売予定日は、5月23日(木)




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by happy-breeze | 2013-04-24 21:30 | 日本酒

春の食材とワイン

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上記の記事は、お酒の業界紙のコピーです。
こういう記事ってすごくいいなあ~と思ったので、スキャンしました。

但し、著作権があって許可を取らなければいけないそうですので、明日にでも問い合わせしてみます。

上手く話が出来ればいいのですが。
ちょっと心配です。

不許可の場合はこの項も削除しますので、ご了承ください。






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by happy-breeze | 2013-04-23 22:29 | ワイン

酒販店から見たワインへの疑問(その4)香り

酒販店から見たワインへの疑問(その4)
表現
香り

あるお客様との一コマです。

最近、ワインにはまりましてワイン本や雑誌を読んだりしています。
色々とワインを知るようになってから、あのワイン特有?の香りの表現に戸惑っています。


と言われますと。

まず、あんなに多くの表現って出てこないですよ。
皆さん、どうしてあのように多くの表現をすることが出来るのか。
それから、もう一つ疑問なのが、それ何っていう表現に出会うことです。
一番驚いたのが、「猫のおしっこの臭い」ですか、「猫尿臭」と書かれていましたが・・。

いやあ、ホントですよね。

後、「馬小屋の何とか」とか「なめし皮の臭い」ですか。

う~む、これはたぶん、向こうの生活の中から生まれたのでしょう。
それを日本語に直訳しているのでしょうね。
だから、受取り方も違うのかもしれませんよ。

まあそれでも「猫尿臭」はいくらなんでも頂けませんよね。

この「猫尿臭」ですが、
フランスワイン、特にロワール地方のソーヴィニオン・ブラン種から造られた白ワインにおいて、よくそのコメントが使われます。

私の想像ですが、おそらくこれはその香りを揶揄したものだと思います。
それはですね、このソーヴィニオン・ブラン特有の個性的な香りは、好む人とそうではない人に分かれます。
つまり、この香りを好む人に対して、一体あんな「猫のおしっこ」のような香りのどこが良いのかねえ。
という意味で言ったのではないでしょうか。
そう「いやみ」で言ったのではないかと思います。
それが日本では、その品種の代表的な香りの表現として使われている。
おそらく、そういうことではないかと思います。

本来、この個性的なソーヴィニオン・ブランの香りをもう少し違うものに例えて欲しかったですね。
そして、

フランスの心無い人の中には、「猫のおしっこ」のような香りなんてとんでもないことを言う人がいるのです。
けしからんですよ。
でもまあ、言われてみれば、何て思ったりもしますが・・。


なんて、日本のワイン学校の先生が言ってくれる。

と言うことであれば、まあ分からなくもないですが。

香りの表現。
それは、ワインの香りを別の何かに例える訳ですが、しかしそれはあくまでも伝えるためにあるのだと思います。
だって、例えなのですから。

伝える方と伝えられる方とが共有できて、
ホント、そうね。
良い感じね。
とならなくては意味がありません。

例えることそれ自体が一人歩きしているようにも思います。
つまり、表現の仕方やその数を競うということに・・。

日本酒でもそうですが、その香りからおおよそどういうお酒なのかを判断します。
本当はそういうことも一緒に伝えるべきなのです。

香りからそのワインがどういうワインなのかを。
なぜ、柑橘系の香りがするのか。

伝える為に、例えとしてワインの香りから酸味を感じたとすると、青りんご、ライム、レモン、グレープフルーツようなというように例を挙げたり、あるいは又別にそれほど酸味を連想しないと感じ、そしてう~む甘酸っぱいように感じたら、パッションフルーツのようなとか、もっと具体的にマンゴーのようなとか、はたまたトロピカルフルーツのようなとか。
そこへピーチのようなとかと言って並べることを続ける。
でも、それをいくら並べて言っても、例えは例えなのです。

もちろん、ワインの楽しみの一つではありますよ。
いやホントに。
そして、正しい行いでもあります。

それでもやはり、
ワインは香りがあってこそ良いワインであるという認識 (ものすごく香りがあるか、ほのかに香るかは別にして) は当然だとしても、それを競うように並べることにどれ程の意味があるのでしょう。

香りはワインを知る一つの手がかりでもあります。
そのワインの出来不出来の判別材料でもあります。
そう、例えとして表現するということとは別の見地から見ることも大切な要素なのです。

もちろん、ワインの香りをゲームのように楽しもう。
趣味の集まりの余興として、ワインの香りを幾つ言えるかを競うとか。
それは趣味としてご自由ですよ。

でも、良い香りを楽しむと同時に美味しくワインを味わうこと。
そこに誘ってくれる香りの表現であって欲しいところです。

だから、「猫尿臭」という表現は困ります。

それは
ソービニオン・ブランから造られた白ワインの
「爽やかで、キリッとした味わい」を楽しみたい。
訳ですから。


(続く)

2013.04.22





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by happy-breeze | 2013-04-22 19:52 | ワイン

純米原酒で梅酒を漬けてみませんか

d0155465_9343754.jpg家庭で作ろう美味しい純米梅酒 !!

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by happy-breeze | 2013-04-21 09:34 | 日本酒


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