酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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古酒(その3)

古酒という大分類に際して

その中で、古くなってしまってちょっとダメになったお酒という意味合いからの「古酒」と

そうではなく

長期熟成酒という、あえて長期間の保存によってより違った美味しさを味わってもらおう
という取り組み

つまり、古酒の良さをアピールする。


要するにこういう違いではないかと思います。



(続く)


2013.09.26






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by happy-breeze | 2013-09-26 21:43 | 日本酒

古酒(その2)

古酒(その2)

ところで、日本酒の「古酒」という言葉は、一体どのように定義されているのでしょう。

そこを見てみますと、これは定義されているというより、一般的な概念としてあるようです。
それは、お米でいうところの「古米(こまい)」と同じ感覚のようです。

お米は、1年過ぎたものを「古米」と呼びます。
そして同じように日本酒も1年過ぎれば「古酒」に分類されるようです。
そして、どうもイメージとしてはあまりよろしくない概念としてあるようです。

でも、極めて業界の中だけの概念ですね。

つまり、消費者の方に浸透しているものは、ちょっと違っていますね。
「古酒」というちょっと高級な、あるいはこだわったお酒。
悪いイメージは無いですよね。

大吟醸「10年貯蔵酒」とかね。

この辺りが混乱しないように、「長期熟成酒」という言葉を使うようになっていったのではないでしょうか。



(続く)


2013.09.26





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by happy-breeze | 2013-09-26 19:53 | 日本酒

古酒

そういえば最近は、「古酒」といわずに「長期熟成酒」と言う言葉がよく使われるようになっていますね。

何がちがうのでしょう。


それから、それらにある特徴的な香りも「老香(ひねか)」と「熟成香」という呼び方がされています。
つまり、別ですよと。

老香は、どちらかというとちょっと否定的。
あまりよろしくない香り。
でも、少し時間が経過したお酒には、どうしても付いてしまうもの。
ちょっと不快な香り。
そんなイメージでしょうか。

でも、こういう香りも好む人もおられれば、あまりよろしくないと捉える方もいる。

仕方ないよっていう感じでしょうか。

ならば、熟成香とは。
こちらは肯定的に捉えています。

かなり時間は経過しているお酒だけれど、決して不快な香りではなく、う~む、ちょっと表現が上手く出来ませんが、まあ、そんなイメージ。

??あれ。

まあ、紙一重といえばそうですが、やはり別物でしょうねえ。

ただ、線引きが難しいかもしれませんね。

私自身、これらに言及するほどよく理解できていませんが、ちょっとお時間を頂いてそれなりの考えが浮かんだら、又このブログに書いてみたいと思います。

よろしくお願いします。


(これはあまり期待しないでくださいね。)
(いつになるかも分かりませんので。)



2013.09.23(月)






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by happy-breeze | 2013-09-23 08:38 | 日本酒

利き酒の専門用語

利き酒の専門用語

あまり難しいことは書きたくないのですが、
でも、日本酒について色々と調べたりしているとどうしても専門用語を目にすることになります。


「酢酸イソアミル」


何これ?


これは、一応香りの成分の専門用語です。


酒販店である私が、商品説明の際にこういう言葉を使うことはありませんが、専門に研究されておられる機関の方にとっては普通に使われていると思われます。


吟醸香の中の、まあ、「バナナのような香り」を例にされることの多い専門用語です。


こうした研究をされる方の努力があって、色々と解明されたりしているのでしょう。
より良い日本酒が生まれることに繋がって欲しいと思います。
有難いことです。


しかしながら、普通に日本酒を試す場合に、これらの知識はどうなんでしょう。
知っていないと困る?

いやいや、それはありませんよね。

そんな会話をしたら、旨い吟醸酒も興ざめして美味しく無くなります。

まあ、こういうことは専門機関の方に任せておくのが筋ってもんですね。



すると疑問が湧きます。

酒に詳しくなるってどうすればいいの?


2013.09.21



(続く)




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by happy-breeze | 2013-09-21 09:54 | 日本酒

十五夜

今日は、中秋の名月と呼ばれる「十五夜」です。

旧暦の8月15日が「十五夜」ですが、
それを新暦に当てはめると、今年は9月19日になるそうです。

つまり、今日ですね。


お月見

ススキを飾って、月見団子やお酒をお供えして「お月見」をします。

良い月が見られるといいですね。









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by happy-breeze | 2013-09-19 11:05 | 個人的な見方

ワインの難しそうな記事発見

2013.09.17
インターネット上で今日配信されていたワインの記事です。

 ワインの風味落とす物質=微量で嗅覚遮断―大阪大など
時事通信 9月17日(火)4時13分配信

 風味が落ちたワインにごく微量含まれる物質「TCA」を調べたところ、体内で嗅覚の経路を遮断し、ワイン本来の香りを感じにくくさせる作用があることが分かったと、大阪大などの研究グループが発表した。論文は17日以降、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000008-jij-sctch

ちょっと難しそう。

コルク臭。
とか
ブッシュネ。

と言われている現象からの研究ですね。

これ、日本の大学が研究しておられたのですね。
すごい。
と言いますか、ちょっとびっくり。

こうして、解決策が見つかっていくといいですね。

この問題は、かつて私もさっぱり分からなくて、でも何とか理解しようとして「コラム」を書きました。

酒屋慶風「ブッショネって何だろう」
http://www6.ocn.ne.jp/~marumata/style/wine/busyone.html

よろしければご覧ください。






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by happy-breeze | 2013-09-17 21:26 | ワイン

石川門という酒米を使った「ひやおろし」


加賀鶴 純米酒「石川門」ひやおろし

金沢の地酒です。

規 格:アルコ-ル度 16.3度、日本酒度 +3
    酸  度 1.6、  アミノ酸度 1.5
使 用 酵 母 :協会14号(金沢酵母)
杜   氏 :山岸 昭治(能登杜氏)


9月下旬に入荷します。


蔵元さんは「やちや酒造」さんです。

中々、こちらのお酒をホームページでご案内出来ずにおりました。
申し訳ございません。
入荷するまでには、何とかページを作りたいと思います。


ちなみに
杜氏の山岸さんは、能登杜氏組合の組合長さんだそうです。

さすがにと言いますか、兎に角、お酒の安定感が違います。
まさに職人の極めた技。
そんな感じのお酒です。

ご期待下さい。






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by happy-breeze | 2013-09-17 19:19 | 日本酒

ワインを試しました。(構成が自然にまとまっている。)

ワインを試しました。(その3)
「構成が自然にまとまっている」

前項のワインを試して思うのですが、

密度が濃い。
とか
バランスが云い。
とか。

う~む、そうじゃない。

構成がとても自然にまとまっている。

そして、もちろんほったらかしにして出来たという自然ではなく。

自然に沿った造り方がなされている。
そういう醸し方を行っている。

そんな感じです。

特徴とか。
セールスポイントとか。

そういう売り方に馴染まない。

どちらもそんなワインでした。


もしかすると、こういったワインを一度でも飲む経験をしておかれることも必要なのではないかなと。
原点に触れるようなワインを知っておくこと。
そこから、ワイン通への道を進む。
そう、ステップとして必要かな。
何て思いました。


商品は
入荷次第ご案内したいと思います。
よろしくお願いします。





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by happy-breeze | 2013-09-11 09:45 | ワイン

ワインを試しました。(トゥ―レーヌ赤)

ワインを試しました。(その2)

フランス産
ロワール地方
トゥ―レーヌ赤ワイン

主な葡萄品種が「マルベック」です。

あら、古くからあるとっても素朴で美味しい味。

そんな感じのワインです。


へえ、こういうワインが日本に輸入されているんだ。


フランスでは、もうかなり田舎にしか残っていない葡萄品種とてもいいますか、もう滅多にお目に掛かりません。

マルベックという品種は、え~と、ちょっと無骨とでも言いますか。
コクがあるけれど。
というイメージで捉えられていて、今ではどちらかといえば補助品種的な扱いで使われることの多い品種です。


香りは、う~む、ジャスミン?
紅茶にある香りを連想させてくれました。

こういうワインは、それこそ、ロワールの田舎に行かなければ飲めない味だなあ~と思いました。

まさに地酒。
その地の料理にすごく合いそう。
鹿とか、キジとか、そうゆう地方の(田舎の)肉料理が有るんじゃないかと想像してしまいます。


しかし、肩肘はらないワインの美味しさ。

都会的ではないけれど、こういう美味しさが、きっと原点なのではないだろうかと感じました。


理屈も、たくさんのワインのコメントも要らないなあ。

気持ちがなごむ。
そういう美味しさ。

良いなあ~。


2013.09.11





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by happy-breeze | 2013-09-11 07:51 | ワイン

ワインを試しました。(混植)

2013.09.10
ワインを試しました。

混植

色々な葡萄品種が同じ畑で栽培されている。

もう今では滅多にないようです

そういう栽培方法が今も残っているのが、オーストリアです。

今日、そのオーストリアワインで「混植された畑の葡萄」を使って造られた白ワインを試しました。

良い香りです。
で、かなり色々な香りが混ざっているように感じます。

しかし、この香りを「複雑な」という表現は当たらないなあ~。

こういうところが、頭で試してはいけないところだなあ。

味わいは

いやあ、美味しいワインです。

色々な葡萄の特徴がそれぞれに有って、それをまるでオーケストラよろしく名曲にしている。
そんな感じです。

この表現も「複雑な味わい」というのは当たりませんね。

いや、「複雑」なんですけれどね。

ちょっとややこしい。


素朴。
一つ一つは素朴なんですよ。
でも、そこに様々な要素のハーモニーが奏でられ、ちょっと不思議の国に迷こんだような。
ちょっとファンタジーな気分が味わえる。

シャキッと。
キリッと。

その対極にあるような。


こういう美味しさもあるんだと思いました。


ホント、名曲をゆったりとした気分で聴いているような。
そこに、理屈もコメントも要りません。

気持ちよく満喫出来ればいいのです。

理屈、コメントは後付けでしょう。

こういうワインも、理屈じゃあ無いですね。

気持ちの良い美味しい味わい。

そう表現すればいいのかもしれません。









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by happy-breeze | 2013-09-10 22:29 | ワイン


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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