今作り直しているホームページ(オンラインショップ)ですが、その日本酒のページに載せる予定の文章を考えました。
北陸地方
「雪と米の恩恵から生まれる豊かな味わい」
石川の白山、富山の立山連峰から新潟の妙高高原へと続く日本海を望む自然は、
日本有数の米どころであり、又、冬の雪に覆われた自然は空気を凛としたきれいな環境にしてくれます。
そして、そこから生まれる日本酒は素晴らしい味わいを醸し出しています。
近畿地方
「水と米に恵まれ、日本最高の酒造好適地と謳われています。」
琵琶湖から山崎渓谷、六甲山脈と続く自然は、日本酒に最適な水や米を生み出してくれます。
兵庫県の酒造好適米「山田錦」は酒米に於ける最高の評価を得ており、最も酒造りに適しているとさえ言われる「灘」に代表される日本有数の酒どころです。
そして、江戸時代より続く伝統に裏打ちされた杜氏熟練の技が今も生きている地域でもあります。
中国地方
「穏やかな風土と厳しい自然とが交錯しながら多種多様な日本酒が生まれています。」
瀬戸内海沿岸と山陰では地理が異なりますが、しかしながら
この地方ならではの酒造好適米「雄町」や「八反錦」等から生まれる日本酒は、しっかりとした飲み応えのある味わいが人気となっています。
九州地方
「日本酒の伝統を謙虚に学びながら、新たな取り組みに気概を持って臨んでいます。」
焼酎のイメージが強い九州ですが、玄界灘を望む佐賀や久留米は昼夜の温暖の差があることから「山田錦」の栽培地としても好立地に挙げられています。
チャレンジ精神で、とても進取に富んだ様々な取り組みが各蔵元で行われています。
2014.05.21