酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



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製造元株式会社丸又商店

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        (この画像は、株式会社丸又商店の蔵の中です。)


たまりの製造元、株式会社丸又商店は江戸時代、天保14年(1843年)の創業です。

愛知県は知多半島の武豊町里中に在ります。
ここ武豊町里中は今も当時の面影を残す街並みが残っています。

醸造は穀物と水と蔵の主がもたらすもの。
と言われたりします。
蔵の主とは、そこに住み着いている「微生物」のことですね。

老舗にしか出せない深い味わいがあるのはその所為だとも言えるでしょう。

麹菌の造り出す酵素。
原料の丸大豆が持つデンプン、たんぱく質を糖やアミノ酸に分解し、やがてまろやかで旨み成分を含んだ「味噌」や「たまり」になります。
そんな醸造過程で「微生物」が見えない活躍をしてくれるのでしょう。

そして旨味を引き出すのは自然な気候風土と時間です。

杉樽に仕込まれた「たまり」は、1年、2年そして3年の月日を掛けて、じっくりと手間ひま掛けて熟成されていきます。

そんな自然と職人の技から造られる老舗の味。
それが、マルマタのたまり醤油です。
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by happy-breeze | 2014-06-30 20:07 | 食品

2014年6月つばめ

今年(2014年)も我が家に「つばめ」がやってきました。
そして、ここで生まれた「つばめ」がこんなに大きくなりました。
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2014.06.22撮影

このつばめが餌を取る練習に出かけ始めたところ。
電線につかまっていました。
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2014.06.28撮影


もう一枚は拡大バージョンにしてみました。

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全く見ず知らずの人が話しかけて下さいました。
お宅って、毎年来ますよねえ。

ええ、そうなんです。

この親なんですけどね。
ここで生まれた「つばめ」がどこかで越冬して、こうして今時分に連れ合いと共に「つがい」になってやって来るのかねえ。

どうなんでしょう。
私、そういう知識は持ち合わせていないので。
でも、そうだとすると帰趨本能ってやつですかね。

ちょっと、今度また、ひまを見つけて調べて置きますね。


それから
漢字は
帰趨本能
それとも
帰巣本能
はてさて、どちらも合ってるのかな。


この場合は
きそう‐ほんのう【帰巣本能】
が正しい。
ですね。



2014.06.29
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by happy-breeze | 2014-06-29 09:02 | 個人的な見方

日本酒は料理だ。

日本酒は料理だ。

夏の酒という話題から、要するに「夏、冷やで飲む日本酒の美味しさとは」という命題に挑むとでもいいますか。

味という概念に対して捉えなければなりません。

だって、冷やして美味しい料理と温めて美味しい料理。
素材によってはどちらも行けるけれど、でも、その他の合わせるものが違ってきます。

夏だから、低アルコールで・・。
それだけではなかった。

ようやく気が付き始めた。

良い傾向が見えてきましたよ。
日本酒の世界は。
期待できそうですよ。
楽しみです。

そして、
これからは、「日本酒は料理だ。」と言うようにしたいと思います。
如何でしょうか。



2014.06.19
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by happy-breeze | 2014-06-19 08:49 | 日本酒

この夏の話題。

貯蔵・保管における熟成。

この夏、特にこの話がよく出てきます。

どういうことかと言いますと、生のまま低温で貯蔵、あるいは一度火入れして貯蔵。
それを約3~4か月経過したこの夏に商品化する。

味が乗ってきた。
硬さがほぐれてきた。
等々でいわれる味わいに変化してきます。

その前にちょっとおさらいです。

昔からの日本酒は、季節による変化があります。
その中で、昔から言われているのは、この3~4か月経過した頃の味は、実は一番ダメな味といいますか、ちょうど変化の途中であり、バランスも悪いと感じる味の状態になっています。
まあ、それを超えて熟成が進み秋になってちょうど美味しくなる。
それを「ひやおろし」で楽しむ。
まあ、これが昔からの日本酒の一応の経過状態です。

しかし、今は少々様相が異なってきました。

貯蔵温度や、その酒の造り方による特性の違い。
等々で様々な味わいを提供できるお酒が登場してきました。

と言っても、まだまだ手探りな感じは否めません。
まあ、まだ蔵元さんのチャレンジといった感じでしょうか。


ひやおろしを含め、その酒の熟成に最も適した貯蔵方法を探る。

温度帯。

その酒に一番適した温度帯を探る。

逆に言えば、何でも単純に低い温度で保管さえしておけば大丈夫ということではないという事です。


日本酒の持つ可能性がまた一つ広がろうとしています。
楽しみですね。


2014.06.17
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by happy-breeze | 2014-06-17 19:03 | 日本酒

多くの方とお話し出来ました。

ここ10日程、ブログが更新出来ずにおり大変申し訳ありませんでした。

この間、
とても多くの方とお会いする機会がありました。

なので色々とお話し出来ました。

時代の転換点なのでしょうか。
こういう邂逅に恵まれたというのでしょうか。

そういう出合いや出来事は
又、折りを見ながら書いて行ければと思います。

では、これにて本日は
お久しぶりなブログのお詫びとさせて頂きます。

よろしくお願い致します。
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by happy-breeze | 2014-06-16 21:29 | 個人的な見方

愛知県愛西市の若水の田んぼ生育状況(1)

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愛知県の尾張地方、愛西市にある酒造好適米「若水」が植えられている田んぼです。

(写真提供:青木酒造株式会社様)

2014.06上旬撮影
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by happy-breeze | 2014-06-05 09:25 | 日本酒

上でも下でもないそのポジション(その2)

続き
上でも下でもないそのポジション(その2)

でも逆に言えば、アピールポイントがない分、伝わる良さ、その味わい、う~む難しいですよねえ。

まあ、それだからいつまでも伝わらなかった。

でももちろん、普通に平凡といいますか、なんかこんなのじゃあ仕方ないよ、みたいな味なら、そりゃあダメですよ。

それと、何だかどれも大差ないし、まあこんな程度ってくらいの味が幾らあってもねえ。
という感覚なら、その通り意味がありません。

だから本当に難しい。

でも、ここを掴まなければ、次の展開は開けてこない。
そう思います。




2014.06.04
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by happy-breeze | 2014-06-04 19:37 | 日本酒

上でも下でもないそのポジション

上でも下でもない。
右でも左でもない。

そのポジションを理解してもらう。
そして、その味が伝わり始めた。

私は、日本酒選びの為の3つの分類ということを少し前から提唱しておりました。

この中の「お気に入りの酒」という捉え方なのですが、これに当てはまる純米酒がここにきて、造り手さんからの想いが、消費者さんにも同じように理解され始めたように感じています。

よくクルマに例えるのですが、1,500ccのエンジンのまあスタンダードな車種だとすると、エンジンがすごいとか、加速が違うとかのセールスコピーは似合いませんよね。

いつも通勤に使ったり、あるいは子供の送り迎えに使ったり。
こういう場合のクルマの価値って、加速が違うね、なんてことが決め手になりません。

日本酒のとてもスタンダードな純米酒。
香りがすごいとか。
冷やした時のさらっとした飲みやすさとか。
いや、
そうじゃない。
一見、何もなさそうに見えて、逆に言えばじゃまになるようなものはないという味。

落ち着き。
旨味。
料理を引き立てる。
構えることなく普段着の感覚で飲める。

そういう価値。


もうちょっと、香りがあるといい酒なんだけれどなあ~。
いやいや、もう少し酸が・・・なあ~。
とか。

そういうことを言っても始まらない。

そうです。
その上でもなく下でもない。
右にいけばいいとか左に行った方がいいとか。
そういうのはもう不要。


そのポジションを知って欲しい。
その味の価値を知って欲しい。

そうして、いつものレパートリーに加えてもらえれば有難い。

これこそが日本酒の真の価値。

ここをきちんと押さえてから、色々な楽しい味の酒も、場面や気分に合わせて楽しむ。

何だろう、ようやく普通に純米酒の有り様といいますか、そのポジションが消費者の方に理解されるような雰囲気が出てきたように感じています。

いやあ~、とても嬉しいです。


2014.06.03
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by happy-breeze | 2014-06-03 21:05 | 日本酒

高名なお寺さんが・・

もしかすると、若いお坊さんかな。

店に入ってこられた方が、帽子をかぶっておられたのですが、坊主頭であることは容易に分かりました。

日本酒を箱に入れて、のしに名前を書いて欲しいと言うご注文です。
お酒を一緒に選んで、のしに書くお名前を聞いて、あれ、京都の高名なお寺さんと同じ名前。
まさかねえ。
いや、そのようです。

徳を積んで、偉いお坊さんになってください。

そんなご来店を頂きました。
ありがとうございました。




2014.06.01(日)
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by happy-breeze | 2014-06-02 09:15 | 個人的な見方


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
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