酒屋慶風・丸又商店 横地準 の店長日記



<   2015年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧


今年を振り返って(ワイン編)

今年を振り返って(ワイン編)

今年は新規の出会い(仕入れ先インポーター)がありました。
それから、ナチュラルワインと称していくことにした自然を謳うワインの取り扱いを始めました。

ワインは、何が良質で良いワインなのかが、とても分かりにくい。
自然を謳えばいいという、そういう訳ではないでしょうからね。

巷にはワインの情報がとても多く存在する為、、とかく錯綜するので、自分なりの整理の仕方も必要だと思っています。

まあ、それだけワインは面白いし、幅が広いし、様々な価値観が存在するということでしょう。

それから、年末にちょっとしたエピソードがありました。

ご近所のお客様なのですが、
ご自宅で他人を招いての忘年会を行うというので、赤ワインをそれぞれ2本ご購入頂きました。

すると、1時間ほど経った頃でしょうか。
初めてのお客様が店に入ってこられました。
先ほど、こちらで○○さんがワインを購入したと思いますが、すごく美味しかったのでどこで購入したのかと聞いてみたところ、当店だと教えられたので、ぜひご主人に話を聞きたくて来ました。
とおっしゃるではありませんか。
しかも、会の途中を抜けて来られたそうです。

2000円ほどの赤ワインなのですが、いくら何でもこんなリアクションが起きるって、どんな味なの?
ってなりますよね。

あるいは普段、余程、納得のいくワインに出会っておられなかったのか。

後日談として、こんなに分かりやすくワインを説明してもらったのは初めてだと、おっしゃっておられたそうです。

まあ、私がワインの難しい話が出来ないからというだけのことなのですが、でも、ブドウの品種の特徴だとかを伝えるだけではなくて、まあ分類といいますか、ポジショニングといいますか、どんな価値の味わいを捉えて造られているかということから見ていく方が分かりやすいかなと思います。

趣味嗜好品であるワインの美味しさは、人それぞれですからね。
という決まり文句。

これでは何も分からないのです。
ご来店頂いた方も、ずっとそうだった。
分からないまま飲んでいた。

でも、ちょっとした切っ掛けでワインの味の見方が分かると、後はもう加速度的に理解が進みます。
こうなると、楽しいワインライフが待っています。

もっともっと、そのお手伝いが出来るようになりたいと思います。

よろしくお願いします。

2015.12.30(水)
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-30 21:40 | ワイン

今年を振り返って

2015年今年を振り返って(日本酒編)

今年のキーワードは「熟成」でした。

日本酒では、当店で10年以上熟成させておいたものがほとんど売れてしまいました。
生酒の1年熟成させたものとかも同様です。

それと実は、ビンテージものの泡盛が20本程あったのですが、これもほぼ完売です。
ちなみにビンテージは2004です。

お陰様でそのどれもが、購入されたお客様から、素晴らしい、すごい、等々の感想を頂きました。

まあ、選んでおいた商品ですからね。
でも全てに自信があった訳ではありませんでした。

そういう意味では、これ程の反響があるとは驚きです。

今までの日本酒の古酒の概念からすると、かなりマニアックな日本酒通の方にしか好まれなかった。

しかし、
10年以上、中には20年ものもあったのですが、そういうイメージの味ではないのです。
私も、その中の幾つかを試すことが出来ましたが、もう素晴らしい味わいでした。

ちなみに
お酒の熟成に限らず、よく一般的に言われている「熟成」という概念に、「熟成とは、いわば腐りかけと紙一重」なんていうのがあるでしょ。
その何とも言えない美味しさが通を魅了する。
とか何とか。

あるいは「酸化熟成」がどうとか、こうとか・・。

もう、そんな概念など要らないですね。

理屈ではない美味しさがそこにありましたね。
本当です。

市場が、そして時代が変わっていく。
消費者がどんどん素直に日本酒の美味しさを理解し始めた。

今年ほど、それを実感した年はなかったです。

来年以降、この流れは加速すると思います。
店頭で、色々な日本酒を試飲してもらいながら、今までですと、「いやあお酒の味なんてよく分からないから。」
等々と言われていた、そんな感じのお客さまも、今ではほとんどの方がお酒の味を理解され始めましたから。

当店だけの現象なのでしょうか。
ちょっとまだ分かりませんが、
でも、これが正常な日本酒の市場なのだと思います。

笑顔で帰って行かれるお客さまを見送ることが、多くなったなあ~。
つまり、ご納得の買い物が出来た証拠です。

そんな年でした。
嬉しい年でした。

ありがとうございました。

2015.12.29(火)


(お詫び)
これらの商品をインターネット上でご案内することが出来ておりません。
まだまだ自分も勉強中です。
申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-29 22:56 | 個人的な見方

ロンドン寿司屋ユーチューブ見ていました。

なぜか、ロンドンに店を出された高級寿司屋さんのユーチューブを見ていました。

数年前のテレビ番組の特集のようです。
銀座の店を閉めて、ロンドンに・・。

そういう話題のある方なら、そりゃあテレビが特集を組むよなあ~。

興味本位で見ていたのですが、その理由?かな、その部分を抜き出してみました。

*******

銀座でずっと自分張って生きていくって大変ですよ。

俺は耐えられなかったよね
恐くて

維持していけないだろう自分が見えたから。

自分がね

もしかしたら、うぬぼれていくだろうっていうのが強かった

上から見下ろすような
自分になっていっちゃうよね

人を お客様を

そういうのが出てたんだよ きっと

そんなことないって思っても
そう出てたんだよね

だから、あの時やめてよかったんだよ

*******


いやあ~、自分も自戒しなくてはいけません。

なぜか、偶然に見たユーチューブの番組でしたが、ありがとうって思いました。

気持ち次第だなあ~。
物事は。

よろしくお願いします。

2015.12.28(月)
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-28 23:26 | 個人的な見方

実店舗<年末年始休業のご案内>

実店舗<年末年始休業のご案内>

12月31日(木) ~ 1月3日(日) 年末年始休業

1月4日(月)午前10時より午後5時まで

1月5日(火)定休日

1月6日(水)より通常営業いたします。

宜しくお願い致します。

丸又商店
名古屋市千種区京命1-8-7
TEL(052)771-1605
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-27 11:10

海外に日本酒を・・

インターネットを通じて
フランスに日本酒を持っていきたいのですが。
という問い合わせを頂きました。

年末年始の人の動きに合わせて、こうして日本のお酒が海外にお土産として持って行かれる時代になった。

とても丁寧な問い合わせでした。
適当に日本酒なら何でもいいという選び方はもう出来ない。

どんどん世界が狭くなっている。

今回ご紹介したお酒がフランスでどんな評価を受けるのだろう。
飲まれるのは、ホンの数人だとは思いますが、でもそこでの評価は決して侮れないと思います。

当店がご案内した日本酒にどんな印象を持たれるのだろう。

これからも本当に素晴らしい日本酒に向き合っていきたいと思います。

2015.12.21(月)
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-21 23:18 | 日本酒

山形の酒・俵雪・純米吟醸「しぼりたて」27by入荷しました。

山形の酒。
羽前白梅・俵雪・純米吟醸「しぼりたて」27byが入荷しました。
原料米は「山形100号」使用。

早速に味を確かめてみました。

これは「さくらんぼ」の味がする。
そんな訳ないでしょって。

でも、純米吟醸ならではの果実味を淡くですが感じます。
香りにももちろん、北の国ならではの果物の香り。
リンゴ、梨、桃。
花に例えると「すずらん」や「りんどう」でしょうか。
キリッとした酸が、まだ若い青葉のような微かな苦味と相まって、程よい刺激を与えてくれます。

ああ、今年も俵雪純米吟醸のしぼりたてが届いたなあ~。

2015.12.11(金)
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-11 22:27 | 日本酒

ジュラのワイン入荷しました。

ようやく、フランス、ジュラ地方のシャルドネとピノ・ノワールのワインが入荷しました。

あのヴァンジョーヌの個性的なワインの産地というイメージしかないジュラから、まるでブルゴーニュを彷彿させるワインが造られるようになった。

まあ、新しくこの地に赴き、そして挑んだ訳ですから、ジュラ地方の特徴的ワインである必要はなかったのでしょう。

するとここで、ワイン畑の土壌について、ちょっとした疑問が湧きます。
と言いますか、初めてこれってなぜ。
と思いました。

まあ、今までワインのことをちょっと知っているかのように書いておりますが、実際は中々探究する時間が取れないでいます。

そんな自分を改めて見直したいと感じました。

葡萄品種に適した土壌であること。
そこから生まれる味わい。

ここを押さえないとやはりワインは分からないのではないだろうか。

ジュラで何故にシャルドネとピノ・ノワールなのか。

このワインを飲んで、とても美味しかったので仕入れることにしたのですが、やはりワインは机の上での文字情報だけでは本当の理解はできないなあ~と感じました。

これからの課題をもらったと思っています。

2015.12.10(木)
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-10 22:37 | ワイン

久しぶりに乳酸を感じました。

12月上旬。
お陰様で忙しくさせて頂いております。
故に、ブログが中々更新出来ずにおり大変申し訳ありません。

*****

山廃仕込みの純米酒を試しました。
すると、
久しぶりに「乳酸」を味の中に感じました。

この「乳酸」という表現。
最近は、ワインでも日本酒でもほとんどお目に掛ることがなくなりました。

ワインは、マロラクティック醗酵というのを行いますからね。
この「乳酸」を感じることってあるはずなんですよ。

まあ、それ程に調整が上手くなったということでしょうか。

本来、日本酒において、豊かな味わいを形造っているのは、この「乳酸」のお蔭なのだと言っても過言ではないと思うのですが、こちらもその処理とでも言いますか、味への対応が上手くなったのでしょうか。

ちなみにこの「乳酸」。
温めた状態ですと、その酒がふくよかで柔らかく美味しいと感じます。

冷えた状態ですと、「乳酸」そのものを感じると同時に、ぼやけたようなほんわかとした、まああまり美味しい味だとは感じません。


もう少し色々と書きたいのですが、ゴメンナサイ。
今日はこの辺で失礼します。
よろしくお願い致します。

2015.12.09(水)
[PR]
by happy-breeze | 2015-12-09 21:37 | 日本酒


日々の出来事や想いを、そして新着情報や蔵便りを書いています。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク酒屋慶風&丸又商店
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
熟成とブレンド
at 2016-04-08 21:21
酸度3.3の酒
at 2016-04-02 22:00
伏見の酒
at 2016-03-27 15:17
ロゼワインの飲用温度
at 2016-03-21 10:09
長い間、このブログに何も書け..
at 2016-03-20 11:49
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧